馬の血統の重要性とは?
雑談掲示板より
名無しのトレーナー
ウマってよく血統が大事とか言われるけど実際にどれくらい重要なんだ名無しのトレーナー
そんなのハイセイコーやオグリキャップ、ブラックタイドを見れば分かるだろ名無しのトレーナー
野生児ヒカルイマイで検索検索ゥ!
逆の例がお嬢だな(超良血のおかげで牝馬が集まったし子供たちもよく走ってくれた)名無しのトレーナー
クロフネ産駒は2000までみたいに適性は結構引き継がれる名無しのトレーナー
あとゴールドアリュール産駒のダートとかね
産駒で多分ダートG1完全制覇してんじゃないかあそこ名無しのトレーナー
しかし最近種牡馬引退したハーツクライとかだと、初めてG1勝ったジャスタウェイが1600〜2000適性で親や他の産駒とかけ離れてるからいまいち分からんところもあるね名無しのトレーナー
サクラバクシンオー「えー、本当にござるかー?」
いや、本当になんで短距離特化になったんだろう、この子。名無しのトレーナー
競馬の神様「う~ん中長距離は人気だけど短距離はまだまだだなぁ。そろそろ短距離も注目されて欲しいな~……せや!」名無しのトレーナー
バクシンオーはセーブ出来れば中長距離走れるスタミナあったが、気性の性で体力温存することが出来なかった説が有力らしい(つまり頭バクシン)
産駒にも4000以上走る障害レースで頭角表した馬がいるらしいし名無しのトレーナー
バクシンオーだって産駒自体はマイラー・スプリンターばっかだからな。
キタサンの場合、バクシンオーは母の父だから父の方の血が絡んでくるからまた別。名無しのトレーナー
バクシンオーの場合、体質や身体的特性の遺伝でスプリンターが産まれるってよりも
性格や精神的特性の遺伝でスプリンターにならざるを得ない子が産まれてるんだと思う名無しのトレーナー
仮に特定のレースで考えると、日本ダービー88回の歴史の中で、ダービー馬の父となったのは54頭
その内ディープインパクト(7頭)サンデーサイレンス(6頭)トウルヌソル(6頭)の上位3頭で88回中19回、大体20%を占めてる
たかが20%と思うかもしれないが、その種牡馬が産駒を出していた時代だけで絞ればトウルヌソルならダービー成立年からの13世代で6勝なのでほぼ50%を占めていたことになる
こうなってくると、馬を買う馬主目線に立つと「ダービーを勝ちたいならダービーに勝てる血統の馬を買う」となるのは当然よね
前まで競走馬の史実で必ず親(血統)の話から始まるの理解できなかったけどこれ血統が大事だからとかそんなおかたい話じゃなくて純粋に「この馬はな!親の血統の夢を背負っててな?」って熱く語っているだけだと最近気づきつつあるヒカルイマイかなり好きなんだよな タマモクロスに並んで血統では語れないレースはいつだって好きなんや今日の #すごいダービー は1971年優勝のヒカルイマイ昔のダービーには20~30頭が出走し、10番手以内にいないと勝てないと言われ、「ダービーポジション」と呼ばれた
しかしそんなのお構い無しに直線だけで22頭をごぼう抜き
血統書がない「サラ系」ながら並みいる強豪をなぎ倒す姿は痛快 pic.twitter.com/rz0oxEz2jX
ウマ娘、ウイニングチケットのイベントのセリフにある
「大外から一気に駆け上がって勝った」馬は
恐らく71年の二冠馬ヒカルイマイ
血統不詳の名牝の血を引き、サラブレッドではなく『サラ系』の烙印を押され、肋骨が1本無くて買い叩かれた馬が
直線だけで22頭をゴボウ抜きして優勝今日も馬100選みてたら、ヒカルイマイっていう二冠馬で泣いた。70年代の血統を否定されても最終直線で22頭ぶっちぎってダービ勝った追込み馬とかロマンすぎんかウマ娘のサクラバクシンオーが長距離に拘ってるのって、母の全兄に長距離を得意としたアンバーシャダイがいて、自身もキタサンブラックの母の父であるという血統背景があるからなのかなサクラバクシンオーさん、リアルでの血統はどう考えてもクラシックディスタンス向きなのに、何で突然変異的にスプリンターになったのだろう…(ΦωΦ)
ヒカルイマイの生涯は波乱万丈の一言ですね!調べてみたら最初の始まりからして「肉屋に売られそうになった」というエピソードがもうそれを表している感じです。
その後の活躍としては皐月賞・NHK杯で1着、日本ダービーにおいては20頭以上の馬を直線で抜き去り勝利する姿は当時の人からしたら唖然とする光景だったのが目に浮かびます!
ダコタはどこだ?までセットなダービー、ヒカルイマイ
いまはディープが種牡馬として圧倒的だけどその父SSの産駒がもっと圧倒的だから何も言えねえ
TB,BT,NT,DBは遠くになりにけり