先生と呼ばれる馬
皆さんは「先生」と呼ばれている元競走馬のフサイチホウオーをご存じだろうか?
競走馬、種牡馬、乗馬と様々な分野を渡り歩き、現在は「リードホース」として活躍するフサイチホウオー先生は現在第4の馬生を満喫中!
生徒からの信頼も厚いフサイチホウオー先生
ノーザンでは過去の名馬がやっているみたいね
なんだっけ
完全に馬名失念
最近リード馬でとねたちからカリスマある馬いたよね
フサイチホウオー?
それやな
ノーザンでは過去の名馬がやっているみたいね
なんだっけ
完全に馬名失念
最近リード馬でとねたちからカリスマある馬いたよね
フサイチホウオー?
それやな
どの産駒でも掛け値無しにかわいい
GCはグリーンヒーリングを長丁場でやるべき
あれずっと見てられるわマジ癒やし
素晴らしい写真だな
チビたちはホウオーさんが現役時代どんな馬だったか知らないんだろうなぁ(´・ω・`)
寝しなに、かわいい画像で癒されるわ
>>32
馬は集団で行動するんだなぁ、というのがよくわかる
いいね!
ホウオー先生
ほのぼのするわw
おおこれはすごいいい!馬たちの本能の動き
瞬発力があり過ぎてついてこれないだろこの若駒たちじゃw
転載元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1557145043/
引退馬の新しい道を
フサイチホウオーといえば話題になるのが日本ダービー。
2006年10月8日のデビューから連勝を続けて挑んだ皐月賞では3着という結果だったものの、残り200mから物凄い鬼脚で前を走る2頭に迫り、並びかけたところでゴールしたというそのレース内容は「負けてなお強し」。
しかもフサイチホウオーの父ジャングルポケットは共同通信杯1着→皐月賞3着という流れで日本ダービーを制していたため、「これはフラグが立った!ダービーで優勝するのは間違いなくフサイチホウオー!」と多くの競馬ファンが思ったそうです。
しかし、フサイチホウオーはダービーでは見せ場なく7着に敗れてしまいます。
ダービー後のフサイチホウオーは「鬱病を発症した」と言われるほど元気がなくなってしまい、惨敗を繰り返した末、屈腱炎を発症し引退しました。
さて、うちのフサイチホウオー君やけど、ダービー後に放牧に出してからと言うもの、寂しくて寂しくてずっと泣いてばっかりなんやて。もう厩舎を出る馬運車の中からビービー泣いて、牧場着いてからもビービー泣きっぱなし。
隣の隣の馬房に、同厩のリシャールお兄ちゃんがおるのに、それでもビービー泣いて、あんまり泣きすぎてお腹がペッチャンコになっちゃったんやて。
「これはトレセンに戻さなくてはならないかもしれませんねえ・・・」、と松国さんも悩んどるみたい。あんなヤンチャ坊主がなあ・・・内弁慶なんやろかね。そんな意外な所を知ると、余計と可愛いなるわ(笑)。引用元:フサイチDXより
ソース元が見れないのですがおそらくフサイチホウオーの馬主の関口房朗さんのコメントだと思われます。
結局この後、あんまり泣き止まないので早めに厩舎に戻すことになったんだとか。
そんなとっても繊細なフサイチホウオーくん。
引退後はノーザンホースパークで乗馬になる予定でしたが、全妹トールポピーの活躍などが評価され仲良しのフサイチリシャール兄ちゃんと一緒に種牡馬入りすることが決定。
2013年に種牡馬を引退し、騸馬なっていたフサイチホウオーは乗馬に転身し競技会を目指しました。しかし歩様の悪さから競技馬としては成功せず、2016年10月に故郷のノーザンファームに戻りリードホースを務めることに。
騸馬ながら生まれ故郷の牧場でリードホース(幼駒の保護者や先生みたいなもの)になったのだが、これがどんぴしゃり。
悠々自適に幸せそうに生活し、子馬の面倒をよく見るよき先生となり、牧場でのあだ名も「先生」。スタッフ曰く「フサイチホウオーがあと3,4頭は欲しい。それぐらい良い先生」。引用元:https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%83%BC
普通なら若い馬たちのママ代わりとなるリードホースは引退した繁殖牝馬が務めることがほとんど。
ですが、フサイチホウオー先生が見事なリードホースっぷりを見せてくれていることから、今後も騙馬や引退した種牡馬をリードホースとして採用するという計画が持ち上がっているんだとか。
第4の馬生で引退馬全体の新しい道を切り開くことになったフサイチホウオー先生…ご立派です!!
リードホースといえば溢れ出す母性で保母さんを務めているメジロドーベルちゃんが有名ですよね。保父さんもおったんか~!
それにしても何度見ても思わず笑顔になってしまういい写真。『『『先生ー!』』』って声が聞こえてきそう
ホウホー先生の成功を受けて、例えば東大で乗馬として乗られていた馬がリードホースになって帰ってきたりとかしてる。
騸馬をリードホースにするっていう発想自体が今までなかったから、これはかなり大きな転換点だったそうな