ハッピーバースデートウカイテイオーちゃん!
今日4月20日はウマ娘トウカイテイオーちゃん、そしてモデルとなった競走馬トウカイテイオーの誕生日!
ウマ娘トウカイテイオーちゃん
共通衣装 | 勝負服 |
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CV | Machico |
誕生日 | 4月20日 |
身長 | 150cm |
体重 | 増減なし |
3サイズ | B77・W54・H76 |
明朗快活。輝くような笑顔がまぶしいウマ娘。身軽でフットワークが軽く、跳ねるような独特の走り方をする。
体は小さいが、明るくて活発、そして輝くような笑顔が眩しい美少女ウマ娘。
身軽でフットワークが軽く、跳ねるような独特の走り方は“テイオーステップ”と呼ばれている。
性格は勝気でちょっとナマイキ。プライドが高く、すぐにカッとなるところがあるが、レースに対する情熱は誰よりも強い。
“皇帝”と呼ばれている伝説の最強ウマ娘に強い憧れを抱いていて、その意思を継ぐ“帝王”となるのが将来の夢。
そのための条件である“無敗の三冠制覇”を目指して、絶対に負けられない戦いに挑む。
スピカメンバーのトウカイテイオーちゃん!
歌もダンスも得意なテイオーちゃんの『テイオーステップ』はウマ娘アニメにも登場。
明るくていつも笑顔のテイオーちゃんですが、ダンスの時はスパルタ先生に変身することでも有名。「こうだってヴァ!」
競走馬トウカイテイオー
産地 | 日本(北海道新冠町) |
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成績 | 12戦9勝 |
賞金 | 6億2563万3500円 |
血統 | 父:シンボリルドルフ 母:トウカイナチュラル |
トウカイテイオーは1988年4月20日生まれの鹿毛の競走馬で、七冠馬シンボリルドルフの初年度産駒のうちの1頭としても知られています。主な勝ち鞍は皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップ、有馬記念など。
1991年度JRA賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬および最優秀父内国産馬、1993年度JRA賞特別賞受賞。1995年顕彰馬に選出されています。
北海道新冠町の長浜牧場で生まれたトウカイテイオーは「父の異名「皇帝」から連想して「テイオー(帝王)」と呼ばれ、幼名は「ハマノテイオー」とされました。
幼い頃は華奢な体つきだったため高い評価は受けていなかったものの、実際に運動を始めると非常に柔軟性のある動きを見せたため関係者の期待を集めることに。
1990年10月滋賀県栗東トレーニングセンターの松元省一厩舎に入ると調教でも際立った動きを見せ、松元調教師に大きな期待を抱かせました。そして父のようにクラシックを狙えると信じ、皐月賞、日本ダービーから逆算しての余裕を持ったローテーションを企画しました。
12月1日、中京競馬場の新馬戦でデビュー。1番人気に支持され2着に4馬身差を付けて初戦勝利を挙げます。その後も連勝を続け、どんどん注目を集めていきます。
そんなトウカイテイオーは通算4戦4勝、全戦で一度も鞭を使われない完勝という内容で皐月賞を迎えます。
レースでは大外18番枠から先行。最後の直線で早めに抜け出して優勝!この時の1馬身差の2着には16番人気のシャコーグレイドが入りましたが、シャコーグレイドはシンボリルドルフに三度破れた三冠馬ミスターシービーの産駒だったということも注目されました。
二冠目を目指した日本ダービーでは「ダービーに関しては(シンボリルドルフより)テイオーの方が強い勝ち方だったのでは」と安田騎手が語るほどの強さで快勝。
親子二代の無敗のクラシック三冠達成への期待が高まったものの、表彰式後の検査でトウカイテイオーは左後脚を骨折していることが判明。最後の一冠・菊花賞は断念することに。
骨折の翌年1992年大阪杯での復帰戦は圧勝。次なる天皇賞春はメジロマックイーンとの世紀の対決が注目されました。
1番人気トウカイテイオー、2番人気メジロマックイーンでしたがトウカイテイオーは最後の直線で抜け出せずメジロマックイーンの5着に破れ、更にレースの10日後にはまたしても骨折(右前脚の剥離骨折)が判明。骨折はレース開始直叙に発生したとされています。
2度目の骨折から復帰後2戦目はジャパンカップ。1992年から国際G1競走に認定されたジャパンカップではイギリス二冠牝馬のユーザーフレンドリー、オーストラリア全豪年度代表馬のレッツイロープ、フランスからはアーリントンミリオンの優勝馬ディアドクターなど世界中の強豪馬が集まり「ジャパンカップ史上最強メンバー」とも評される中、見事トウカイテイオーが勝利。
日本調教馬として最初の国際G1競走優勝馬となりました。
しかしこの後の有馬記念は終始後方のまま、11着と生涯最低の着順でゴール。翌年の1993年1月3日、左中臀筋を痛めていたことが判明。休養に入り宝塚記念を目標にしていたものの、レースの10日前に3度目の骨折(左前トウ骨の剥離骨折)が判明。再び休養に入りました。
そして3度目の骨折を乗り越えたトウカイテイオーが挑んだのが前回のレースから丸々1年振りとなる有馬記念。この年は14頭のうちトウカイテイオーを含む8頭がG1優勝馬という豪華な顔ぶれで、トウカイテイオーは4番人気となっていました。
レースでは最後の直線に入ると先に抜け出したビワハヤヒデを追走、ゴール前の競り合いを制してトウカイテイオーが優勝!
フジテレビ実況の堺正幸アナは「トウカイテイオー、奇跡の復活!」、NHK実況の藤井康生アナは「トウカイテイオーよみがえりました!」と実況。
トウカイテイオーに騎乗した田原騎手は勝利騎手インタビューで「この勝利は、日本競馬の常識を覆したトウカイテイオー、彼自身の勝利です。彼を褒めてやって下さい」と涙を流しながらトウカイテイオーの勝利を讃えました。
前回の出走から中363日でのGI勝利は長期休養明けGI勝利の最長記録で、現在まで破られていません。
全レース結果
1990年12月1日「3歳新馬」でデビュー、1993年12月26日「有馬記念」で引退。
レース名 | 着順 | 勝ち馬(2着) |
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3歳新馬 | 1 | (カラーガード) |
シクラメンS(OP) | 1 | (イイデサターン) |
若駒S(OP) | 1 | (イイデサターン) |
若葉S(OP) | 1 | (アサキチ) |
皐月賞(G1) | 1 | (シャコーグレイド) |
東京優駿(G1) | 1 | (レオダーバン) |
産經大阪杯(G2) | 1 | (ゴールデンアワー) |
天皇賞(春)(G1) | 5 | メジロマックイーン |
天皇賞(秋)(G1) | 7 | レッツゴーターキン |
ジャパンC(G1) | 1 | (ナチュラリズム) |
有馬記念(G1) | 11 | メジロパーマー |
有馬記念(G1) | 1 | (ビワハヤヒデ) |
カイチョー大好きトウカイテイオーちゃん
テイオーちゃんはシンボリルドルフ会長が大好き!史実では父と息子という関係ですが、ウマ娘では後輩と先輩という関係です。
テイオーちゃんはシンボリルドルフガチ勢
カイチョオオオー!!と興奮しつつ自分も真似して男装しちゃうのカワイイよね。さすがイケメンである
甘酒をプハーッするテイオーちゃん。いい飲みっぷりです
アニメでも一瞬描かれていたトウカイテイオー奇跡の復活!やっぱテイオーちゃんには笑顔が似合うやで…
ちなみにこの1993年有馬記念は1着トウカイテイオー、2着ビワハヤヒデ、3着ナイスネイチャ、8着ライスシャワー、11着ウイニングチケットとウマ娘的にもかなり凄いレース。
今SGはトウカイテイオー編だしこれからどうなるか楽しみよね!怪我しちゃったっぽいから心配なんだけどもテイオーちゃんなら絶対もっと強くなって復活してくれるはずだぜ。
意味深なメッセージを送り会長をカラオケに呼び出してしまうテイオーちゃんとまんざらでもない会長。「会長はテイオーに甘すぎます!」というエアグルーヴちゃんのお小言が今にも聞こえてきそうだ
この夕陽に照らされた生徒会室で語り合う会長とテイオーちゃんいいよね。
そして現実では叶うはずのない親子対決!いやほんと最終回いつ思い出してもいいわ。いい。
ライバル関係のマックちゃんとも仲良し
そしてテイオーちゃんと言えばSGのお野菜回。ここで私は新しいテイオーちゃんの魅力を見たのです。
この「ぺ?」もカワイイ…
トウカイテイオー誕生日おめでとう~!
イケメンホースと呼ばれたトウカイテイオーがテイオーちゃんみたいにカワイイキャラになってるの意外だったけど、でも確かにテイオーちゃんも一瞬めっちゃイケメンになるんだよね。これからのSGではそんなイケメンテイオーちゃんが見られることを期待!
復帰後2戦目はジャパンカップ…1戦目はどこへやった?