馬と共に社会をゆたかに
2018年12月に人と馬との共生社会の実現を目指す新施設「TCC PARK RITTO」がオープン予定。
「TCC PARK RITTO」より多くの引退馬が最後まで活躍出来るように応援、かつ、人を癒やしまちづくりに貢献もしてくれるという素晴らしいプロジェクトなのである!
行方不明になってしまう馬も
中央競馬の2つのトレーニングセンターの1つ、栗東トレーニングセンターでは常時約2000頭の競走馬たちが暮らしています。(ウマ娘のトレセン学園生徒在籍数と同じ!)
そんな栗東トレセンでは怪我などの理由で競馬を引退した後、治療もままならないまま、行先が決まっていない状態で所属厩舎から出ていかざるを得ないという厳しい現状があります。
これはその後、馬が行方不明や廃用になってしまう原因の一つと言われています。
TCC PARK RITTOについて
そんな状況を改善すべく日本サラブレッドコミュニティクラブ(TCC JAPAN)が立ち上げた新プロジェクトが「TCC PARK RITTO」。山本高之代表取締役は、
「人と馬の共生社会の実現、というのが一番。競馬、乗馬に続く第3の分野で馬が活躍できる場が増えて、日本の馬事文化が広がっていけば」
引用元:http://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20180626/etc18062612120003-s.html
と熱く語っています。
山本さんの奥さん・妃呂己さんのお父さんは元JRA騎手の福永洋一さん!
施設概要
特徴その1「ホースシェルター」
行方不明や廃用になってしまう馬がいる現状を踏まえ、引退馬の緊急避難所として全国初となる「ホースシェルター」を4馬房常設!
特徴その2「ホースセラピー」
障害のある子供や高齢者の介護予防・機能維持のためのデイサービスエリア。障害のある子供たちも馬に乗ったりふれあうことで目をキラキラさせて癒やされているんだとか。
特徴その3「ふれあいパドックエリア」
重量級の大きなお友達は乗馬はできないけど、誰でも利用可能なふれあいパドックエリアで馬と触れ合うことも可能。
カフェエリアやTCC FANS会員員のための展示エリアなども作られるとのこと。こりゃ一日中楽しめそうだぜ!
ちなみにTCC FANSで引退馬をサポートする方法も色々あって、
「ファンクラブに入る(会員オプションTCCホースのオーナーになる)」「TCCポイントに寄付をする」「オリジナルグッズを買う」「物資を送る」などたくさん!
ハートのスマホリングとかシャレオツグッズもいっぱいあったよ!
情報提供してくださったトレーナーさんがアップしてくださった新聞記事がこちら!
「引退馬 癒やし癒やされ」「人の心 なごませて 余生のびのび」もうこの見出しだけでうるっとくるぜ…いい相乗効果が生まれるといいな~
カンリニンチャン、記事化ありがとうございます‼️