世界の競馬
日本で最強の馬が海外競馬に挑戦するとなぜ苦戦してしまうのか?それは日本と海外の競馬場の違いにあったのです!
日本と海外の競馬の違い
コースの違い
日本 | 海外 | |
---|---|---|
芝 | 丈が短く密度が低い | 丈が長く密度も高い |
ダート | 砂主体 | 土主体 |
日本と海外の競馬場では芝・ダートの質が異なります。ヨーロッパは雨が多く、ぬかるんだ状態のコースでのレースが行われることも多いです。
固い日本の芝コースではスピードが、芝の丈も深く足にまとわりつくようなヨーロッパの芝コースではスタミナやパワーが求められるというわけです。
また、日本は場所を決めて人工芝などで競馬場を作りますが、海外は土地も十分取れるため、自然をそのまま利用したような雰囲気の競馬場が多いです。
そのため日本は小回りの利くコースが多く、海外はゆったりしたコースとなっています。
中山競馬場は世界でもコーナーがきついコースとして有名なんだとか。
勝負服の違い
騎手がレースに騎乗する際に着る「勝負服」ですが、日本では馬主ごとにデザインが決められています。
海外でも馬主ごとに勝負服が定められていますが、デザインは日本より自由度が高め。日本では認められていない柄、装飾や、文字の挿入を認めている国もあります。
世界中のホースマンの憧れの勝負服と言われるのがUAE・ドバイの王族マクトゥーム家による競走馬管理団体「ゴドルフィン」の鮮やかな「ロイヤルブルー」一色の勝負服。
気候の違い
気候によって馬場の状態が左右されます。
日本では一年中レースが行われていますが、海外では厳寒期などシーズンオフもありました。
しかし近年はオールウェザー(All Weather=AW)コースがカーニュシュルメール競馬場(コートダジュール競馬場)、ドーヴィル競馬場、シャンティイ競馬場などに続々と開設され、年間を通じて全土で開催が行われるようになっています。(ただし、芝の重賞競走が行われるのは現在も気候の良い3月から11月の期間)
メイダン競馬場(UAE)のオールウェザーコースではタペタっていう素材が採用されているんだとか。タペタ…
いろいろあるよ馬場事情
名無しのトレーナー 2018/10/07(日) 13:16:48
海外の芝はまた日本の芝とは性質が違う(そもそも品種からして違う)し、
海外だとAWなんてのもあるよね。名無しのトレーナー 2018/10/07(日) 13:31:41
日本は北海道(洋芝のみ)を除けば野芝(冬は冬型の洋芝によるオーバーシード)だからねぇ
高温多湿という気候環境が洋芝と致命的に相性悪いのよね
AWは一時期流行ったけどアメリカでは淘汰されてしまい、結果ドバイもアメリカ馬が来なくなったからとダートに戻したりで
芝の都合で冬場のコースに苦労しがちな欧州以外では廃れ気味
日本だと美浦と栗東、後大井の調教施設にニューポリトラックコースが用意されてる名無しのトレーナー 2018/10/07(日) 13:49:22
ヴィクトワールピサ「AWで何が悪い!」
ゼニヤッタ「そうだそうだー!」名無しのトレーナー 2018/10/07(日) 18:49:41
ドバイ主催者「AWってだけで、出たくねぇって言う陣営が出てくる時点でダメに決まってんだろ!」
ジャパンカップの開催日を決める時、海外のシーズンオフに合わせて11月になった…って話もあるらしいです。
そりゃ最強馬が出てもすんなり勝てないよね~。それでも2着になったエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタはすごい!そして2回も2着になったオルフェーヴルもかなりすげえ
馬場の質が違うとなると馬も走りにくそうだし、無事に帰ってきてくれるだけでええわい
ヴィクトワールピサは偉大やなって
ほんとそろりと凱旋門取る馬出て来て欲しいよなぁ
ステゴでもハーツでもダメジャーでもディープでも誰でもいいから個人的にはSS直系で続く産駒達のどこかで取って欲しい
もちろんキンカメ系やその他でも全力で喜ぶで!