セイウンリリシイで1着
藤田菜七子騎手(21)が8月25日、新潟競馬第12レースでセイウンリリシイに騎乗し1着に!
この勝利により2016年3月のデビュ以来、JRAでの通算勝利が35勝となり、増沢(旧姓:牧原)由貴子騎手と並んでいたJRA女性騎手最多勝記録で単独首位となりました。
ツイッターより
【 #藤田菜七子騎手、JRA女性騎手最多勝利記録を更新!】
新潟12Rをセイウンリリシイで勝ち、JRA通算35勝目。
増沢(旧姓牧原)由貴子さんの持つJRA女性騎手最多勝利記録を更新しました。先週に続いての鮮やかな逃げ切りで歴史的な1勝を手にしました! #jorf #ラジオ日本 pic.twitter.com/qG3wwhaGn8
— ラジオ日本「土曜・日曜競馬実況中継」 (@keiba1422) 2018年8月25日
【藤田菜七子騎手】「勝てたことは嬉しいが、前のレースで邪魔してしまったというか、うまくいかなかったので悔しい気持ちがある。記録は意識せず1鞍1鞍大事に乗ろうと思った。たくさんの方に応援していただいていたので早く1勝したいと思っていた。満足はしていないです。通過点です」(続きます) pic.twitter.com/KFYdAbSahx
— ラジオ日本「土曜・日曜競馬実況中継」 (@keiba1422) 2018年8月25日
(続きです)【藤田菜七子騎手】「一つでも多く勝てるようにがんばりたい。今後デビューする女性ジョッキーにも負けたくない。目標は次の1勝をあげること。それを積み重ね、たくさん乗せていただけるようにしたい」 #藤田菜七子 pic.twitter.com/EJwjCfzFc1
— ラジオ日本「土曜・日曜競馬実況中継」 (@keiba1422) 2018年8月25日
藤田菜七子騎手
16年ぶりのJRA生え抜きの女性騎手。
競馬とは関係のない家庭で生まれ、小学校6年生の時にテレビ中継で競馬を見て騎手を志したそうです。
小・中学校では空手と剣道を習っていて、どちらも有段者なんだとか。
中学校を卒業した後、2013年に競馬学校第32期生として入学。卒業後の2016年に騎手免許を取得し騎手としてデビュー。
目標は同じ女性騎手であるニュージーランドのリサ・オールプレス騎手の名前を挙げたそうです。
セイウンリリシイ
藤田菜七子騎手と一緒に勝利したセイウンリリシイは2015年4月25日生まれの3歳の牝馬。「凛々しい」だからてっきり男の子だと思ったら女の子だったんですね!
セイウンリリシイの父はダイワスカーレットの兄であるダイワメジャーとなっています。
増沢由貴子騎手
増沢(旧姓:牧原)由貴子騎手は1996年、細江純子騎手、田村真来騎手と共にJRA初の女性騎手としてデビュー。
いわゆる「競馬学校花の12期生」の一人で、同期にはGI勝利騎手の福永祐一騎手や和田竜二騎手がいます。
競馬学校卒業の時には最も優秀な卒業生としてアイルランド大使特別賞を獲得するなど、騎乗技術がとても高かったそうです。
1998年末のレース中、落馬事故に巻き込まれて負傷するも療養を経て復帰。2013年9月30日に騎手を引退されました。
これはすごい!!藤田騎手もセイウンリリシイもおめでとうございます!
小学校6年で将来の夢決めて、中学卒業後競馬学校入るってすごいなあ…これからも怪我なく頑張ってください!
藤田菜七子騎手には頑張って欲しいのう
実は藤田菜七子騎手よりも先に中央の女性騎手が久々に誕生する可能性あったんやけどその子急死してもうてな…
小学校の同級生やったんで密かに応援してたんやけどな
勝手に背負わせちゃってるけど藤田菜七子騎手は活躍して欲しい