努力の天才ミホノブルボン
ミホノブルボンは厳しい調教にも耐え、機械のように正確なペースで逃げを打つことから「坂路の申し子」「サイボーグ」「栗毛の超特急」と多くの異名を持つ名馬!
ウマ娘でもその設定が反映されており、ミホノブルボンちゃんの練習ぶりは超絶ストイック。引退レースとなった菊花賞でライスシャワーに敗れるまでは全てのレースで1着という負け無し状態でした。
ウマ娘のミホノブルボン
共通衣装 | 勝負服 |
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CV | 長谷川育美 |
誕生日 | 4月25日 |
身長 | 154cm |
体重 | 増減なし |
3サイズ | B86・W54・H87 |
普通のウマ娘ならすぐに音を上げるような過酷な練習を、表情を変えずに淡々と行う。
クールでミステリアスな雰囲気に、学園内では「もしかしてサイボーグなのでは?」という噂がまことしやかに囁かれている……?
競走馬のミホノブルボン
競走馬ミホノブルボンは父マグニテュード、母カツミエコー、母父シャレーという血統で、酷い血統ではないとはいえ、良血とは言えませんでした。
そのため700万円という安値で購買されることに。ミホノブルボンの性格はかなりおっとりしていて、「象みたい」と言われるほどだったとか。
3歳になったミホノブルボンを引き受けた戸山為夫調教師は「馬はレースで勝たないと生き残れない。であれば、心を鬼にしてでも鍛えに鍛えてレースに勝たせるのが馬のためだ」という信念を持っていました。そのため、調教もスパルタで知られていました。
1991年当時、出来たばかりだった最新の坂路での調教によって鍛え上げられた分厚いトモ(腰から臀部にかけての筋肉)を持ち機械のように正確なペースで逃げを打つミホノブルボンは「坂路の申し子」「サイボーグ」「栗毛の超特急」など数多くの異名で呼ばれることに。
ミホノブルボンはとても可愛らしく、これから厳しいスパルタ調教が待っていると思うと、当時の担当助手は「こんなところに来てかわいそう」と同情するほどだったとか。
しかし・・・
おっとりしていて可愛らしいミホノブルボンは調教が開始すると一変。デビュー前の3歳馬なら1本走ればへばってしまうような坂路調教を余裕でこなし、調教後には何事もなかったかのように飼い葉をモリモリ食べていたそうです。
更にどんどん厳しさを増す調教にも関わらずミホノブルボンはあっさりそれをこなし、いつの間にか筋肉ムキムキ。尻が4つに割れていると言われたほどのマッチョ馬となりました!
ミホノブルボンは本質的短距離馬であると言われていましたが、戸山調教師は徹底的に鍛え上げれば限界を突破出来ると考え、最終的には1日4本もの坂路調教を課しました。
3歳時に坂路調教を1日4本もの数をこなしたのはミホノブルボンが初めてと言われています。
引退レースとなった菊花賞ではシンボリルドルフ以来となる無敗の三冠馬誕生も期待されていましたが、ライスシャワーによって記録を阻まれ、2着となっています。
レース名 | 着順 | 勝ち馬(2着) |
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3歳新馬 | 1 | (ホウエイセイコー) |
3歳500万下 | 1 | (クリトライ) |
朝日杯3歳S(G1) | 1 | (ヤマニンミラクル) |
フジTVスプリングS(G2) | 1 | (マーメイドタバン) |
皐月賞(G1) | 1 | (ナリタタイセイ) |
東京優駿(G1) | 1 | (ライスシャワー) |
京都新聞杯(G2) | 1 | (ライスシャワー) |
菊花賞(G1) | 2 | ライスシャワー |
ニンジン大好きミホノブルボン
尻が4つに割れてるエピソードとかヤバすぎるでしょ…
ミホノブルボンちゃんとライスシャワーちゃんウマ娘だったらどんな関係で描かれてたんだろうなー(´・ω・`)
尻が4つ、、、だからあの踵のブレードか。。。