アドマイヤベガの覚悟
ウマ娘としても登場が決定しているアドマイヤベガ。プロフィールの気になる点を競走馬の史実に基づいて解説していきたいと思います!
公式プロフィール
ひとりで戦って…ひとりで勝つの…!
共通衣装 | 勝負服 |
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CV | 咲々木瞳 |
誕生日 | 3月12日 |
身長 | 157cm |
体重 | 増減なし |
3サイズ | B85・W57・H82 |
並々ならぬ”覚悟”を感じさせるその言動は、どうやら彼女の生い立ちに関係があるようだが…?
クールな見た目とクールな台詞。“ひとりで戦ってひとりで勝つの”とは何とも気になる台詞ですよね。この覚悟は彼女の生い立ちに関係があるようだと公式設定にも記述があります。
アドマイヤベガの生い立ちについて説明していきましょう!
実は双子だった
血統 | 父:サンデーサイレンス 母:ベガ |
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サンデーサイレンス・ベガが始めて受胎した仔は双子でした。双子は競走馬として大成しないと言われているため、片方の胎子がつぶされ、もう片方が残されました。
残された方の胎子から生まれたのがアドマイヤベガだったのです。
競走馬の双子は大成しない
サラブレットでも双子はいて、レースに出た事はありますが大成したという事例は今まで一度もありません。
一説では妊娠時の無理がたたって2頭ともが平均レベルまで成長するのが難しいとか、出産時に障害を伴うとかいわれる。
ただし現在は、双子はほとんど生まれない。いや牧場側で産まさないのだ。多くの場合、受胎を確認し双子だと判明すると、うむを言わせず一方の受精卵を排除し、人工的に流産させる。これを「つぶす」と呼び、決して珍しい手法ではない。
なぜそうするかといえば、競走馬として“不完全”となる確率が高いとされ、「売れない」からである。競走馬を馬主に買ってもらって初めて牧場は商売になる。商売で牧場をやっている以上、売れないと分かっている双子を産ませる理由などないのだ。
サラブレッドは「経済動物」といわれ、競馬を走らせるため人工的に操作された種である。生まれてきた子馬は競走馬になる以外の選択肢は用意されていない。
仮に牧場が虚弱体質でもいいからと言って双子を生ませても、デビューできなければ、その先にあるのは悲惨な道でしかない。進路を自由に選べる人間と大きく違う点である。
参考:https://www.sankei.com/sports/news/130223/spo1302230028-n2.html
意味深な台詞
以前ウマ娘公式が行っていた「キャラクター名前予想クイズ」に登場したアドマイヤベガの台詞が意味深である。
「何か用ですか?今は“妹”と話してるんです。邪魔しないでください」
妹と話してる!?ファッ!?って思ったけど、多分“自分の心の中にいる”妹っていう事なんでしょうかね。それともウマ娘の世界では生きているのか…
しかし「ひとりで戦ってひとりで勝つの」っていう並々ならぬ覚悟を秘めていることを考えると、妹さんは既に亡くなっている可能性が非常に高い。
まだアニメには登場していないウマ娘だけど、亡くなった妹に…みたいな感じなのかな。うーむ…中々悲しいストーリーになりそうだ。
でも、同期のライバル達はハンデ(和田・渡辺)背負ってる中、一頭だけチート(武豊)使ってるから・・・