タマモクロスの生い立ち
アニメでは6話で初登場したウマ娘。オグリキャップとスーパークリークとのドーナツ大食い対決ではオグリに敗れてしまうも小さい身体にドーナツを詰め込みまくり、見事なボテ腹を披露しました！
関西弁で浪花節全開のタマモクロスちゃんですが、実はかなりの苦労人だったと教えていただき、調べてみたところかなりの衝撃を受けたのでご紹介させていただきます。
ウマ娘のタマモクロス
| 共通衣装 | 勝負服 |
|---|---|
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| CV | 大空直美 |
| 誕生日 | 5月23日 |
| 身長 | 140cm |
| 体重 | 計測不能 |
| 3サイズ | B72・W51・H73 |
喧嘩っ早く、気に入らないことがあるとすぐに噛みついてくる(物理的な行為も含む)。 貧困から這い上がってきた苦労人で、義侠心に厚い面もある。
将来の夢は、レースでガッポガッポ稼いで、牧場のオッチャンたちにご馳走を振る舞うこと。
オグリキャップ、スーパークリークとのドーナツ大食い対決でその根性を見せつけたタマモクロス。そのハングリー精神はまさに底無し。
「勝って絶対ドーナツクッションもらうんや！！」
喧嘩っ早いくすぐ人に噛み付くところもあるタマモクロスですが人情に厚く、オグリキャップが見せた優しさに思わず涙する場面もありました。
競走馬のタマモクロス
ウマ娘タマモクロスの公式設定にも「貧困から這い上がってきた苦労人」とありますが、競走馬タマモクロスの生い立ちも大変なものでした。
競走馬タマモクロスは1984年5月23日、錦野牧場で生まれました。父はシービークロス、母はグリーンシャトー。
錦野牧場は中堅牧場でしたが、大きな野望を持っていた持ち主は強い馬を造るべく大変な努力をしていました。しかし、サラブレッド生産というのは難しく、簡単に結果が出る世界ではありません。借金はどんどん膨らみ続けていました。
牧場主はタマモクロスを見て、走る馬だと直感。きっと高く売れて借金返済も出来るだろうと思っていましたが、ついた値段は500万円。
錦野牧場には既に億単位の借金があったため、牧場主は泣く泣く500万円でタマモクロスを手放すことに。
その後、タマモクロスが活躍するのを待たずに錦野牧場は倒産。母グリーンシャトーも売られた先の他の牧場で死んでいます。
タマモクロスとオグリキャップ
タマモクロスは体質も弱く非常に神経質だったため思うように調教を積むことが出来ず、デビューは3歳の3月と遅めに。初レースである4歳新馬では7着と惨敗。
その後もいい成績を残せないレースが続いたため「気分転換に芝を走らせて見ようか」ということで出走した京都・4歳上400万下で、なんと圧勝。
その勢いで勝利を重ね8連勝していたタマモクロスですが、その頃には最大のライバル・オグリキャップが登場。引退レースはオグリキャップに破れ2着にという結果になりました。
当時オグリキャップは空前の競馬ブームを巻き起こしたと言われるほど大人気だったため、タマモクロスは「オグリキャップの引き立て役」というポジションになってしまっていましたが、タマモクロスという最強のライバルがいたからこそ、オグリキャップの人気も高まったのです。
苦労があったからこそのハングリー精神！
タマモクロスはなぁ、ずっと成績良くなかったのにある日突如覚醒して重賞勝ちまくった苦労馬なんだぞ(おっさんの目)
— 月夜の森はメサイアの城 (@mesaia0921) 2018年5月13日
にとりかわなきゃね
サイレンススズカの馬生で何回見ても号泣まん
苦労して掴んだ最強みたいなのが好きすぎるタマモクロス然り— シェイミング (@anoe_sheiming) 2018年5月8日
タマモクロスかわいいし苦労馬だしいいよね…
— T田P (@p_tiida) 2018年5月1日
タマモクロスちゃんの「小さい頃の苦労」とか調べると涙が出ますお……(´；ω；｀)あとヒシアケボノちゃんのむっちりボデーとかにもちゃんと理由があるんやで
— あしやアンリ (@h_ashiya) 2018年4月11日
タマモクロスの生まれ故郷の錦野牧場は、タマモクロスが活躍する前に倒産してしまいました。小さい頃苦労したというのは、そういう出来事と掛け合わせているのですね。#ウマ娘から競馬を始めよう思う人に競馬の先輩が現実を教える pic.twitter.com/hJC4l3ZaSn
— 冷静と情熱のミッド (@midnightbet) 2018年4月30日
ライバルって大事だよね。ドラゴンボールだってベジータがいるから悟空が輝くわけで。
大変な苦労をしてきたのに将来の夢はがっぽり稼いでみんなにご馳走したいってタマモクロスちゃん天使かよ(´；ω；｀)
タマモとオグリが直接やりあってた時はタマモファンの方が多かったなぁ。引き立て役な印象になったのはオグリ人気出てから後の評価
オグリ視点ではタマモはライバルだったけど、タマモ側から見たら元気な後輩って感じ。だからタマモ引退後はそのままオグリファンに移行した人も多かった