故障したスズカを助けたスペちゃん
アニメ7話では故障したサイレンススズカをスペシャルウィークが走って助けにかけつけるシーンがありますが、あのシーンにも元ネタがありました。
みなさんのツイートと合わせて、元ネタとなったカリズマティックのエピソードをご紹介させていただきます。
アニメ7話で故障してしまったサイレンススズカ
アニメ7話。
圧倒的なスピードで先頭を走っていたサイレンススズカですが、3コーナーを過ぎた辺りで突然故障。
スズカの異変に気づいたスペちゃん。
「左足をつけるな!」というトレーナーの言葉通りにスズカの左足が地面につかないよう支えるスペちゃん。
カリズマティックを救ったアントレー騎手
カリズマティックはレース中に左前脚の管骨と種子骨を骨折。
異変を察知したクリス・アントレー騎手がゴール入線後即座に下馬して、故障したカリズマティックの脚を支え続けました。
アントレー騎手のとっさの行動もあって大事には至らず、レース翌日にはボルト4本を脚に埋め込む手術が行われ、そのまま引退。その後、種牡馬入りとなりました。
スズカを救ったのはスペちゃんだった
スペちゃんが駆け付けてトレーナーの指示通りスズカの左足を支えたシーン
カリズマティックという競走馬が骨折した時、騎手が同じように足を支え続けた事で助かったというエピソードがあるそうです…馬にとっての骨折は本当に命に関わる重大な案件というのを改めて認識しますね…#ウマ娘 pic.twitter.com/o4areb0Tac
— MOO@m @マグステbot (@Moom41425043) 2018年5月9日
実は骨折に気づいてから足を支えてあげて最悪を回避したというのは元ネタがあって、1999年の米国2冠馬カリズマティックはベルモントステークスのレース中に骨折、異変に気づいた騎手が下馬して脚を支え続けたことで予後不良にならず種牡馬入りできたという話
— せあそん@カープの危機なのだ (@KachoSeason) 2018年5月6日
足をつけるな、の話は放送当時どこかで聴いたことがあると思っていて、テンポイントの話だったか…と思っていたけどカリズマティックが元にあったエピソードだったか。
こういう、きちんと現実や史実に基づいてifの世界を描く #ウマ娘 の話の作り方、競馬への強いリスペクトを感じます。— ひかる – Hikaru (@hikaru_aokumo) 2018年5月11日
カリズマティックの有名なシーンの絵。作者のカリズマティック追悼文へのリンクも。#ウマ娘https://t.co/o4V7ZnzMH0 pic.twitter.com/IUkBR6m9eI
— ようぞう (@tiznow0312) 2018年5月6日
スペちゃんが居たからサイレンススズカの運命が変わったのか…
この回は本当ちょっと思い出すだけでも泣けてくる(´;ω;`)
動画初めて見たけど感動的やね