母父アグネスタキオン、母母母ニシノフラワー、母母父セイウンスカイとウマ娘成分が強いニシノデイジー。貴重なセイウンスカイ血統という事で当サイトでも(というか私が)かなり注目しているニシノデイジーの菊花賞の鞍上がルメール騎手に決定しました。
「ふぁっ!マジかよ!」が私の第一声でした。
まさかのルメール騎手
ニシノデイジーの馬主である西山さんがブログ内で公表していますので一部抜粋して紹介します。全文は以下リンクよりどうぞ。
10/20(日)
京都競馬場・菊花賞ニシノデイジーはルメール騎手にお願いをしました。ルメール騎手本人とエージェントより【承諾】の返事をいただいております。
諸事情を簡単に説明すると、サートゥルナーリアは3000メートルの菊花賞を行かないことを内々で表明しており神戸新聞杯のあとに次走の発表をクラブの方からされるとこのとで西山茂行と高木調教師はその発表を待ってから、ニシノデイジー・ルメールの公表を考えていました。
しかし、ルメール騎手のエージェントの方に、他からの依頼があり、「西山さんの方でブログで早めに公表していただいた方が、みんながわかっていいと思います。」と提案をいただきました。
また、一部の騎手のエージェントより「ニシノデイジーは決まりましたか?」との問い合わせがありその言葉の裏には「○○は乗れますけど」と言う意味合いがありこれ以上引っ張ると、多方面に迷惑がかかる可能性があると思い、ルメール騎手のエージェントと高木調教師に確認をした上でこのタイミングで公表となりました。
ニシノデイジーはデビューから勝浦騎手が騎乗していましたが最近は結果を出す事ができず…セントライト記念でも力を出し切ることができない結果となりました。
てっきり菊花賞はサートゥルナーリアと思ってたからルメール騎乗はマジでビックリ!まさかすぎる展開だ…!
競馬は勝負の世界だから結果を残せなければ鞍上交代は仕方ないとは言え…ニシノデイジーがこの騎手交代でどうなるかがめちゃくちゃ楽しみすぎる!
あと西山さんと勝浦騎手のやり取りが泣ける。
昨夜の西山茂行のブログを読んだ勝浦騎手から長文のラインが来ました。
私信なので全文は公開しませんが、
要点は「いままでニシノデイジーに乗せてくれたことの感謝と、ニシノデイジーで勝って西山社長への恩返しと思って乗ったが、それが叶わなかったことの悔しさ、
そして、これからも西山社長の馬に乗る機会があれば西山社長のお役に立てるように頑張ります。これからもよろしくお願いいたします。」とのことでした。
勝浦騎手、いいやつです。
クリストフを乗せての結果ならもはや勝っても負けても受け入れられる
でもやっぱりなんというか出来れば勝たせてやってくださいクリストフ御大なんでもしますから