Eclipse first, the rest nowhere. の由来
生徒会室には「Eclipse first, the rest nowhere. 」という言葉が飾られています。
トレセン学園にやってきたスペちゃんに生徒会長のシンボリルドルフが「スクール・モットー」とするその言葉の由来を調べてみたらめちゃくちゃかっこよかったのでご紹介させていただきます!
「唯一抜きん出て並ぶ者なし」
生徒会室に掲げられているスクール・モットー
アニメ「ウマ娘プリティーダービー」やコミックス版でも登場しているこの言葉。
シンボリルドルフ会長カッコイイ…!となってしまう印象的なシーンですが、この言葉の由来もカッコイイ!
エクリプスって?
エクリプス(Eclipse)は18世紀後半(1764年 – 1789年)に活躍したイギリスの競走馬・種牡馬で、18戦18勝の戦績に加え、サラブレッドの基礎を作ったと言われた馬。
サラブレッドの血統を父の父の父…という風に父方に辿ると、その殆どがエクリプスに辿り着くと言われています。
Eclipse first, the rest nowhere.
「Eclipse first, the rest nowhere.」はそんな超すごい馬・エクリプスを紹介する際に使われる有名な語句。
デビュー戦でエクリプスが第1ヒートを圧勝した後に、エクリプス3人目の馬主であるデニス・オケリーが第2ヒートの全馬の着順を賭けてもいいと宣言した際に発言した言葉なんだとか。
デニス・オケリーさん
意味は
これは、当時のヒート戦のルールでは、1着馬から240ヤード以上離された場合には入着を認められないため、エクリプスが他馬を240ヤード以上離して勝つ、と予想したもの。
そしてその結果、見事エクリプスが圧勝。残りの馬は240ヤード以上遅れてゴールのため失格、オケリーの予想が的中したといいます。
一人残らずみんな可愛いウマ娘の世界ですが、この言葉を聞くとなんだか気が引き締まる思いです。
可愛いだけじゃない、内に秘めたる熱いものをひしひし感じますね…カッコイイ~!!
ただ、このシーンにいたシンボルルドルフとトウカイテイオーはそのエクリプスのサイアーラインではないんだよな。(ヘロド系 メジロマックイーンもこの系統)