マジでガチの天才
どうも皆さんうまだっち。ウマ娘アプリとは一体何だったのかと疑心暗鬼に陥っているカンリニンです。人参も猫も元気です。最近はPS4の2K19にドハマリしてしまって私生活が疎かになっています。カリーの3ポイントシュートが入りすぎて切れそう。
という訳でこちらの記事では最近競馬界を席巻しまくっている若き天才レーン騎手について色々と紹介していきたいと思います。レーン騎手まじパネェ!
宝塚記念を好騎乗で制覇
昨日食べたご飯は忘れちゃうけど昨日開催されたG1結果は忘れない私。いや~凄かったですねリスグラシュー。宝塚記念は内枠馬が1着率高いから「もうこれ絶対キセキっしょ!」と決め付けていた私は全ての馬券を外してしまいましたが(馬券が当たる気がしない)、見事なレース運びで大外だったリスグラシューが勝利。まさか2番手につけるとはね。恐るべし。
レース後のコメントでもレーン騎手の騎乗を関係者の方が絶賛しています。
(矢作芳人調教師)
「びっくりするくらい強かったです。ゲートをしっかり出てほしいと伝えていましたが、まさか2番手につけていくとは思っていませんでしたし、ジョッキーの好判断です。香港を2度経験し、馬が非常に強くなってます。」
(ノーザンファーム吉田勝己代表)
「強かったね。もともと強い馬だと思っていたが、今までで一番強い競馬をした。それにしてもレーンはすごい。思い切って(2番手に)行っちゃうんだから」
ちなみにノーザンファーム生産馬は宝塚記念を5連覇。春の平地G1は12戦9勝。今回の宝塚記念も1着、3着、4着、5着がノーザンファーム。無双モード継続中。秋以降のG1も席巻しそうだな~
そしてレース後のレーン騎手のコメントがコチラ
「スタートが良く、ハナを切っていくかどうか考えましたが、流れや展開でこの位置(2番手)でいいと判断しました。結果も良かったので、この判断で良かったと思います。」
何でも過去のリスグラシューのレース映像を見て前につけた方が良いと判断していたみたいですね。それがズバリはまってあの圧倒的勝利へと繋がったのでした。調教師さんもビックリの大胆な騎乗で見事勝利を勝利したレーン騎手はさすがとしか言いようがありません。
ダミアン・レーン騎手について
そんな超ハチャメチャ凄いレーン騎手について軽く説明していきたいと思います。レーン騎手はオーストラリアを起点に活躍する競馬騎手です。オーストラリアの競馬と言えばウィンクス。獲得賞金額歴代世界一位で、引退するまで33連勝&G1を25連勝。競馬が盛んなオーストラリアでお父さんが調教師でお母さんも元調教師という競馬一家の6人兄弟の長男として誕生します。
物心がつく前からお馬さんと一緒に生活をしていたんだそうです。15歳で騎手デビュー。19歳の時には重賞を勝利して20歳の時にはG1も制覇。恐ろしいトントン拍子で天才騎手として名を馳せていきます。私は15歳の時には毎日スマブラをやっていたし、19歳の頃は毎日麻雀をやっていたのでレーン騎手とは偉い違いです。人生リセマラしたい。
という訳でトントン拍子でオーストラリアでスターになったレーン騎手は、デビュー以来興味を持っていた日本競馬に挑戦します。今年初めて短期免許制度を行使して日本の中央競馬で騎乗開始!平成最後の重賞で新潟大賞典で重賞初制覇。5月のヴィクトリアマイルでは早くもG1制覇。さらに6月23日の宝塚記念で早くもG1を2勝目。日本でもトントン拍子で評価を上げまくりなのである。
驚くべきはその年齢。なんとレーン騎手の現在の年齢…25歳!見た目もまだあどけない少年のような感じがあるのも納得でしょう。だってまだ25歳だもん。私は25歳の時は何やってたかな…うーん…あっ、違うわ私まだJCだった。そういう設定だったわ。あっぶね!
レーン騎手が使用している短期騎手免許とは
競馬ファンにはお馴染みの短期騎手免許。レーン騎手もこの短期騎手免許というものを使って日本競馬で騎乗していますし、日本競馬ではお馴染みのデムーロもルメールも元々はこの短期騎手免許を使っていたのです。
短期騎手免許とは、簡単に言えば外国人騎手でも日本競馬に騎乗してええでっていう免許。期限は1ヶ月間で1年間で3回使用する事ができます。つまり1年間のうち、3ヶ月間は短期騎手免許を使って日本競馬で騎乗する事ができるという訳です。
しかし日本競馬は世界的に見ても賞金が高く強い馬が沢山います。騎手からすれば「短期じゃなくてずっと乗りたい!」と思いますよね。短期騎手免許で1年間のうち3ヶ月しか乗れないのは物足りないと思った騎手の方でも常に日本で騎乗できるチャンスはあります。それが通年免許の取得。外国人騎手でもJRAの騎手免許試験を受験して合格すれば、JRAが開催しているレースに1年中乗り放題という訳です。
しかしこの免許所得が超大変。そもそも外国人騎手に通年免許取得を認めた制度が作られたのは2014年からでまだ日が浅く、Mデムーロとルメールが2015年に合格してからは通年免許を取得した外国人騎手はいないのである。ちなみにデムーロは1回落ちてるし、2015年と16年にバルジュー騎手が受験するも両方共1次試験で不合格になっています。
2次試験で日本語の口頭試問がある為日本語を話せないといけません。ちなみにルメール騎手は『マッサン』を見て勉強。ツイッターの使用で騎乗停止になった時にも日本語をめちゃくちゃ勉強して競馬新聞も読めるようになったんだって(スゲー)。騎手の名前であれば漢字も完璧に読めるんだとか。ルメール騎手もデムーロ騎手も日本語ペラペラだもんね~
ちなみにJRAの短期免許期間は昨日で終わってしまったものの、6月26日~7月25日は地方競馬の短期免許を取得してるからまだまだ日本での活躍を見る事ができるよ!なんといっても帝王賞が楽しみ。騎乗するのはオメガパフューム。インティとの勝負楽しみすぎるぜ。
レーン騎手は日本競馬大好きみたいだし、まだ若いし、これから通年免許取得の為に頑張ってくれるのかな~。すぐに取れるかどうかは難しいかもしれないけど、こういう凄い人が日本で活躍してくれれば日本人騎手の刺激にもなるし良いよね。
今後もレーン騎手の動向から目が離せませんな。みんなはレーン騎手のどんな所が凄いと思うかな?という訳で以上、競馬攻略まとめ速報でした。
インタビュー見て思ったんだけど、この人日本語理解してる?通訳介さずすぐ答えている気がするんだよね