ユニコーンの話を簡単に
「そろそろ○○の話でもしようかな」シリーズ第2弾はユニコーンです。ついにうちのサイトもくる所まできてしまいましたね。とうとう伝説の生物にまで手を出してしまいましたか。でもさ、ほら…ユニコーンって馬じゃん?だからギリギリセーフ!と自分に言い聞かせて記事を書いていきます。
ギリセーフ!若干アウトな気もするがセーフ!
そもそもユニコーンって何なのだ
ユニコーンは一角獣とも呼ばれている伝説上の生き物です。めちゃくちゃ獰猛で、ライオンの尾、牡ヤギの顎鬚、二つに割れた蹄、額の中央に螺旋状の筋の入った一本の長く鋭く尖ったまっすぐな角と、もう見た目からしてマジでガチヤベー奴なのだ。電車とかで隣に座ったら次の駅で降りるフリをしてできるだけ近くにいたくないタイプなのである。
ちなみに鬼のように戦いに強く、ゾウも角で倒せます。ウマやシカよりも速いです。人間で例えるとボルト位足の速いボブサップです。間違いなく怒らせたら死にます。
ユニコーンの角には水を浄化して毒を中和するという特性がある為、人間はどうしても角が欲しいと何度も戦いを挑みますが中々勝つ事ができません。何とかして捕まえても、飼いならす事は全くできません。生け取りしてもめちゃくちゃブチ切れて自殺してしまうようです。
ノアの方舟に乗れなかったユニコーン
昔々、神様は人間の堕落を見かねて(私みたいな人が多かったんでしょう)人間を大洪水を起こして絶滅させちゃおうとします。そんな時「神と共に歩んだ正しい人」であった当時500歳のノアに箱舟の建設を命じます。
ノアはあらゆる獣のつがいを方舟に乗せていきます。その時ユニコーンも乗せました。
ユニコーン「ノアさん…自分も乗せてもらっていいっすか?」
ノア「ええで」
しかしノアの方舟に乗ったユニコーンは獰猛で高慢な地元のヤンキー番長のような性格ですから大人しく乗っている訳がありません。周囲にいる動物達を鋭利な角で突きまくったそうです。怒ったノアはこんな奴乗せてたらアカンという事でユニコーンを水の中に放り投げました。ユニコーンだけは他の獣達と違いノアに服従しなかったのです。
「ノアがなんぼのもんじゃい!」とオラオラのユニコーンはノアに服従しなかった結果、方舟から放り出されてしまい、ユニコーン現在まで存在する事ができず伝説の生物になってしまったという訳です。
ユニコーンを大人しくする唯一の方法
とにかく獰猛で暴れん坊で神にも屈しないユニコーンですが、唯一大人しくさせる方法があります。皆さんも道端などでユニコーンにばったり出くわした時に使ってください。
ユニコーンを大人しくさせる唯一の方法…それは…
処女の娘を連れて行く事!
なんて奴だ!
不思議な事にユニコーンは乙女に思いを寄せるそうです。美しく装った生粋の処女をユニコーンの住む森や巣穴に連れて行き、処女の娘を一人にさせます。そうすると処女の香りをかぎつけたユニコーンが巣穴から出てきて、その処女の娘の膝の上に頭をおいてスヤスヤ眠ってしまうんだそうです。
しかし嘘は絶対に駄目。もしもその少女が処女じゃないと分かったら死ぬほどブチ切れるらしいです。めちゃくちゃ切れてその騙した少女を殺してしまいます。嘘は駄目、絶対。
ユニコーンの角が欲しい時は生粋の処女の娘を囮にし、膝の上ですやすや眠っている時に紐か何かでくくりつけて角を頂戴します。普段は獰猛だけど意外にちょろいのです。
美しく神々しい見た目とは違い、荒々しく獰猛なユニコーン。もしもノアの方舟に乗っていれば…でもそれも運命だったのでしょうか。
皆さんもしもユニコーンを見つけたら生粋の処女です。オッサンでは駄目です。オッサンは角でやられてしまいます。生粋の処女を差し出すしか逃げる方法がないのです!
ゴルシかな