神実況でうまぴょい
競馬とレース実況は切っても切り離せない関係である。名レース+名実況=伝説。伝説となり長く語り継がれるには名実況は外せないのだ。
杉本アナも大川アナも勿論大好きだけど、特に私は三宅アナが大好き。三宅アナは神。マジ神!という訳でこの記事では三宅アナの名実況っぷりを完全主観の個人的目線でランキング形式にしてご紹介しよう。
神実況だらけ!
いつも通り記事ネタに困っていた私はユーチューブで競馬を見ていた。「はぁ~お馬さん可愛いな~」と横になりながら関連動画を眺めていたら気になる動画を発見。
コレだ!
という訳で三宅アナの神実況を個人的主観でランキング形式にしてお送りします。
第3位:フサイチコンコルド(ダービー)
デビューから僅か3戦目でダービー制覇という快挙を成し遂げるも怪我に泣かされた悲運の名馬フサイチコンコルド。このレースでの三宅アナの実況は超有名。
「コンコルドだ!コンコルドだ!外から音速の末脚が炸裂する!フサイチコンコルド!勝ったのはフサイチコンコルド!今ひとつの競馬の常識が覆された!フサイチコンコルドなんと僅か3戦目でダービー制覇!」
この「外から音速の末脚が炸裂する」というフレーズはスポーツ新聞の一面にも起用され話題に。
ちなみに三宅アナがフジテレビに入社した理由は「ダービーの実況がしたいから」だそうで、このレースがダービー初実況だったそうです。初ダービー実況で歴史に残る名実況を残せる三宅アナ半端ないって!
第2位:サニーブライアン(ダービー)
前走の皐月賞で11番人気の大外枠でありながら優勝。しかしその優勝には「皐月賞はフロックだった」という評価が大半であった。そして次走がダービー。圧倒的な走りで優勝したサニブと名実況が泣ける。
「坂を上がってサニーブライアン先頭!サニーブライアン先頭だ!サニーブライアンだ!サニーブライアンだ!これはもうフロックでも何でもない!二冠達成!これはもうフロックでも何でもない!サニーブライアン堂々と二冠達成です!」
皐月賞はフロックという評価を覆す堂々とした圧倒的な走りと名実況。完璧すぎる。菊花賞で3冠を目指してたんだけどダービー中に怪我をしててそのまま引退したのが本当に悔やまれますよね。ちなみにその年の菊花賞を制したのはダービーで2着だったシルクジャスティス。
もしもサニブが万全の状態で走れていたら…。競馬にもしもはないけど妄想しちゃうなぁ…
第1位:アグネスフライト(ダービー)
ダービー3連覇がかかっていた武豊騎手騎乗のエアシャカールと、ダービー初制覇がかかる河内洋騎手騎乗のアグネスフライトの壮絶な叩き合いとなったレース。レース展開から実況から何から何までパーフェクト。
「アグネスフライトきた!外からアグネス!しかしエアシャカール!豊だ!アグネス!河内の夢も飛んできている!エアシャカールか!エアシャカールか!それともアグネスか!アグネスか!河内の夢か!豊の意地か!どっちだー!」
どっちだああああ!って絶叫しながらハナ差でゴールイン。いやー凄い…マジで何度見ても凄すぎる。歴代最高のダービーは?「河内の夢も飛んできている!」っていうフレーズが大好き。
殿堂入り:ディープインパクト(有馬記念)
ディープのラストランです。これは私の中ではもはや殿堂入り。というのもこの頃から競馬を少しずつやるようになっていてちょっとずつ夢中になっていた頃なんですよね。ディープのレースは全部見てたし、この有馬記念も結構な額をブッコミ(外したけど)競馬仲間で集まってみんなでお酒を飲みながら夢中で観戦していたんですよ。
私にとっては忘れられないレースであると共に、未だにたまに見てしまう位大好きなレースなのである。
「ディープが今翼を広げた!メイショウサムソンをあっという間に置き去りにした!ディープインパクト先頭!ディープインパクト先頭!間違いなく飛んだ!間違いなく飛んだ!最後の衝撃だ!これが最後のディープインパクト!これが私達にくれる最後の衝撃!」
最終コーナーからのカメラワークと直線での独走にこの実況ですよ。パーフェクト!本当は現地行きたかったんだけどねぇ…断念しちゃった。うちの読者さんの中にはこのレース生で見た人もいるよね~。ほんと羨ましいぜ!
私競馬実況大好きだからユーチューブで寝る前に見ちゃうと止まらなくなっちゃうのよね。やはり名実況があってこその名レースだ!
皆さんの好きな競馬実況も教えてくれたらありがたやです~!
三宅アナウンサーは競馬もそうだけど、F1のイメージも強い。
1992年のモナコGPでの実況はおすすめだぞ
あと青島アナウンサーと塩原アナウンサーと堺アナウンサーもお願いします