噛みつき大好きシンコウウインディの初勝利G1はフェブラリーステークス!

フェブラリーS開催迫る

ついに…ついに17日は今年初めてのG1レース、フェブラリーステークスが開催!1997年のフェブラリーステークスと言えばシンコウウインディが初めてG1を制覇した記念すべきレースです。

という訳で競走馬シンコウウインディ&ウマ娘シンコウウインディについてまとめました!

競走馬シンコウウインディ

産地 浦河町
成績 17戦5勝
賞金 1億8,844万円 (中央) /3,700万円 (地方)
血統 父:デュラブ
母:ローズコマンダー
全レース結果
レース名 着順 勝ち馬(2着)
4歳新馬 1 (シンキイッテン)
ふきのとう特別(500万下) 4 ボストンエンペラー
こけもも賞(500万下) 2 ハッピーウッドマン
ほうせんか賞(500万下) 4 ビッグバイアモン
あさがお賞(500万下) 1 (ヘッドライン)
館山特別(900万下) 2 ダイワオーシャン
ユニコーンS(G3) 1 (シルクフェニックス)
スーパーダートダービ(G) 2 サンライフテイオー
ダービーGP(G) 3 イシノサンデー
平安S(G3) 1 (トーヨーシアトル)
フェブラリーS(G1) 1 (ストーンステッパー)
アンタレスS(G3) 5 エムアイブラン
帝王賞(G1) 7 コンサートボーイ
安田記念(G1) 13 エアジハード
灘S(OP) 5 マジックゲーム
関越S(OP) 6 ゲイリーマグナム
日本テレビ盃(G3) 4 スノーエンデバー

1993年4月14日、デュラブとローズコマンダーとの間に生まれたシンコウウインディ。生まれた頃から足が長く好馬体でしたが、いたずら好きで人によく噛み付いていたそうです。

そう、思えば既にこの頃から兆候はあったのだ…

その後、大きな問題なども起こることなく丈夫に成長したシンコウウインディは890万円で落札され、ノーザンファームに育成に出されることとなりました。
そしてじっくり乗り込まれ、3歳の11月に田中厩舎に入厩。調教でもまずまずの動きを見せたため、中堅クラスにはなれるだろうと見込まれていました。

1996年1月5日に行われたダート1200mの新馬戦では岡部幸雄騎手が騎乗し快勝。その後、芝のレースに出走するも勝ちきれないレースが多かったため、ダート1800mのあさがお賞に出走したところ1着に。
これによりダート適性に確信がつき、以降はダートのみ出走することになりました。

しかし、次に挑んだ館山特別。ついにあの事件が起こります。

噛んじゃった

夏は休養し秋初戦で挑んだ館山特別。
直線で抜け出したシンコウウインディ、このまま1着でゴールするかと思いきや、なんと内のダイワオーシャンに噛みつきに行き失速、クビ差2着に敗れてしまうのです。

これはまさに珍事。

「他の馬に噛みつきに行って負けるやつがあるかい!」とシンコウウインディの名前は一躍全国に広まり、多くのファンを獲得することになるのです。

また噛んじゃった

しかし。

一度で終わらないのが噛みつき王子シンコウウインディくん。

次走のユニコーンステークスでは見事初重賞制覇を飾り、こりゃこの調子で二冠目も獲ったる!と挑んだスーパーダートダービーでまた他の馬を噛んじゃったのである。こちらは動画がありましたのでスクショと共にお送りします。(赤い矢印がシンコウウインディ)

最後の直線、先頭は9番人気サンライフテイオー。

少し後ろに居た3番人気シンコウウインディですが抜け出してサンライフテイオーと並ぶ形に。
うおおお!シンコウウインディいける!いけるぞ!!

…だが何かがおかしい。

シンコウウインディがじわじわとサンライフテイオーの方へ寄って来ているのだ。
これは一体何が起こってるのだ?
嫌な予感しかしないのだ。やだやだやだやだ!やめてくれなのだ!!

ああああああああああああああああああああああああ!!!!!

上の写真、明らかにシンコウウインディ首が「ヒュンッ」ってなってるのがおわかりいただけただろうか。完全に噛みつきに行ってるのである。ゴールはもうすぐそこ、なんとか持ち直してくれ…

…るはずもなくぐんぐん失速。サンライフテイオーに引き離される形で2着に破れたのである。

ちなみに最初に噛みつかれたダイワオーシャンの首筋にはくっきりとシンコウウインディの歯型が残っていたらしい。そりゃサンライフテイオーだって全力で逃げるよ。

動画はこちら。噛みつきシーンは45~50秒辺り

ウマ娘シンコウウインディ

共通衣装 勝負服
 
CV 高田憂希
誕生日 4月14日
身長 152cm
体重 増減なし
3サイズ B78・W59・H88
感情の起伏が激しく、時には相手に噛みついてしまうこともある気性の激しい元気っ娘。

かなりの寂しがり屋で、構ってほしいがためにあの手この手でイタズラを仕掛けてくる。

そしてウマ娘シンコウウインディちゃん。もちろん彼女も噛みつきます。

「レースで一番大切なのは気合!相手に噛みつくくらいの闘争心なのだ!」

もう開き直って宣言しているところがいっそ清々しい。前世では不意打ちだったもんね。

ちゃんと「ごめんなさいなのだ」だってできます。エライ!

そして、今回の記事を書くために調べていてはっきりわかったことがあります。

ウインディちゃんに噛まれたら歯型がくっきり残る。と…

フェブラリーSウマ娘公式イラストは…

ウマ娘の中でフェブラリーステークスに勝ったことがあるのはアグネスデジタルちゃんとシンコウウインディちゃんのみ!
デジタルちゃんはマイルチャンピオンシップでイラストが登場したので今回の公式イラストはやっぱりシンコウウインディちゃんではないかと思われる。
噛まれる用意はばっちりだぜ…尻でも二の腕の内側でもどこでも噛んでみたいところを噛んでくれウインディちゃん!!

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 20:42:24
そういえば17日はフェブラリーステークスが開催されますが、昨年みたいなG1関連のイラストって今年もあるんでしょうかね。
あるとしたら皆さんは誰が描かれると思いますか?

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 20:44:13
もうシンコウウインディしか残っとらんのちゃったか?

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 20:56:47
ウインディとフェブラリーに出て芝馬がズルズルの馬場でボロクソの中4着に食いこんだビコーペガサス

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 21:22:11
初ダートで堂々1番人気に推されたお嬢もいるな

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 21:33:21
フェスタ「全然違うじゃないか!言ったよな!『フェブラリーの本命はキングヘイロー!ダート初挑戦だが血統的には適正あり!』だと!この結果は何なんだ!?」

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 21:44:31
産駒を見ると適性は間違いなくあるんだがその…気性が…ね…

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 22:09:35
やる気がなかったから
メンバーが微妙だったらしい
あと西日だっけ?

名無しのトレーナー 2019/02/12(火) 23:49:37
とかく気分損ねると走る気なくす馬だったからねぇ
初ダートでヘソ曲げてもうたもんなぁ

名無しのトレーナー 2019/02/13(水) 11:39:25
フェブラリーはウインディでいい
高松宮記念はお嬢だよね? カレンチャンもいるけど
タイキシャトルがスプリンターズを飾ったせいでカレンチャンとバクシンオーが割りを食ってしまった

名無しのトレーナー 2019/02/13(水) 11:43:26
高松宮はまだいい
激戦区の大阪杯と春天どうなるのってことで…


ちょっと噛んだだけかと思ったら結構な力で噛んでたんやなウインディちゃん… 一体どのウマ娘を噛んじゃったのかが気になるところです。

デジタルちゃんには噛みつきが通じないどころか逆効果そう…

コメント

  1. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 18:16:56 返信

    今気付いたけど、勝負服のパーカー、すその所、歯形の意匠なのか

    • 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 18:24:16 返信

      たしかに、それっぽい!

  2. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 18:19:12 返信

    久しぶりにウインディさんのまともな記事を見た気がするのだ!
    想像以上に思いっ切り噛みに行っててダート荒れる

  3. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 18:32:32 返信

    60人中トップクラスのケツデカでムチムチの太腿がすこ

    • 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 19:01:31 返信

      ホントにたまんねぇフトモモだが
      なんかエピソードあったっけ?
      ただの趣味やろか

  4. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 19:02:48 返信

    最初の画像にビコーペガサスの横断幕がある!

  5. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 20:36:38 返信

    むしろウィンディの太ももに噛みつきたい

  6. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 21:18:35 返信

    デジタルならウインディに噛みつかれても喜びそうだな

    • 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 23:22:22 返信

      ジェンティルのタックルには昇天しそうだが

  7. 名無しのトレーナー 2019/02/14(木) 23:24:51 返信

    メイセイオペラがウマ娘されていたらねえ・・・

  8. 名無しのトレーナー 2019/02/15(金) 00:10:07 返信

    シンコウウィンディの頃のダート路線ってあんまり印象に残ってないんだよなぁ
    今以上にダートの冷遇が酷かったし、中央馬と地方馬の実力差が今よりも小さかったってのもあるし

    • 名無しのトレーナー 2019/02/17(日) 01:20:59 返信

      あの当時はむしろライブリマウントやホクトベガが交流重賞勝ちまくって
      中央馬が地方馬を圧倒してた時期だぞ
      95年はライブリマウントが交流重賞4連勝で全盛期を過ぎた岩手の魔王を引退に追い込み
      96年はそのライブリマウントがドバイ遠征前の川崎記念でホクトベガに完敗して
      砂の女王の連勝街道が始まったり

  9. 名無しのトレーナー 2019/02/15(金) 03:58:25 返信

    スぺちゃんもJCでステゴに噛まれそうになりましたねえ

  10. 名無しのトレーナー 2019/02/15(金) 10:53:37 返信

    高田憂希はSキャラが似合うと思うんだぜ

  11. 名無しのトレーナー 2019/02/16(土) 08:42:03 返信

    ウインディのイラスト楽しみだなぁ・・・

  12. 名無しのトレーナー 2019/02/16(土) 10:18:41 返信

    イシノサンデー、館山特別に出てませんよ、これスーパーダートダービーでしょ?って突っ込もうとしたらもう記事が訂正されてましたね…
    イッシークラスタとしては、噛まれるのが嫌で下がったんじゃないかって?
    ちなみにこの時の鞍上は石崎さん、一番人気だったくせにウィンディが引っ掻き回したなて印象でした

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