鉄の女が天国に
現役時代、51戦ものレースに出走するも引退まで一度も故障せずに走り続け「鉄の女」と呼ばれ愛されたイクノディクタスが2月6日に亡くなっていたことが発表されました。32歳。
1992年オールカマーなど重賞4賞したイクノディクタス
訃報
1992年のオールカマーなど重賞4勝し、3歳から7歳までタフに走り続け「鉄の女」と呼ばれ親しまれたイクノディクタスが2月6日に死亡したとの連絡がありました
32歳でしたhttps://t.co/OtSQmT2SlC pic.twitter.com/c432BUpupA— ジャパンスタッドブックインターナショナル (@JAIRS_JP) 2019年2月7日
イクノディクタスの死亡について
五丸 久美氏からコメントをいただきました。
「たくさんの方に愛された馬でした。
毎年多くのファンの方が会いに来てくださいました。
今はとても悲しく涙があふれています。
『イクノ』のファンの方には心からありがとうをお伝えしたいと思います。」— ジャパンスタッドブックインターナショナル (@JAIRS_JP) 2019年2月7日
ツイッターより
32歳の年を迎えたイクチャンがついに…(T T)
写真は3週間前に会った時のもの。。
とっても寂しい…。。
どうか安らかに……。。#イクノディクタス pic.twitter.com/4eoEgVj4p5— ゆう (@you_you173) 2019年2月7日
“鉄の女”?イクノディクタス32歳。①②知人から「?生牧草ギフト?」を頼まれたので届けて来ました。普段のチモシー種と食味が違うイタリアンライグラス(千葉産)ですが、短くカットしたら食べてくれた?。酒の肴?の「小鉢」代わりにどうぞ(*´ω`*)③④?️気温の高い今日は微睡みの中…?※見学要確認 pic.twitter.com/6oxMjJhf2D
— パカパカ工房 (@pakapakakobo) 2019年2月4日
元気だったみたいなのに切なすぎる…別れは突然ですね。
競走馬イクノディクタス
1987年4月16日のイクノディクタスは父ディクタス、母ダイナランディングという血統。重賞4勝を含む9勝をあげ、当時の賞金女王にも輝きました。
現役時代中央競馬で51戦ものレースに出走するも引退まで故障しなかったことから「鉄の女」という愛称で呼ばれるようになりましたが、実は3歳時に屈腱炎を発症し、デビューどころか安楽死すら検討されていました。
なんとかイクノディクタスを助けたいと思った関係者は「骨折以外の足の故障は装蹄で治せる」という持論を持った装蹄師の福永守さんに相談。福永さんに一時預けられた後、故障が完治し競走馬としてのデビューが可能になったと言われています。
その後1987年7月に小倉競馬場でデビュー。1992年のオールカマーではオグリキャップの持っていたレコードを塗り替えて重賞2連勝。
引退後は北海道新冠町の五丸農場で繁殖入りするも、なかなか発情できず初年度は注射の力を借りて受胎させたそうです。ちなみにこの時の配合相手はメジロマックイーン。
武豊騎手は「(メジロマックイーンは)イクノディクタスに想いを寄せていたのでは?」と語っています。
イクノディクタス安らかに
名無しのトレーナー 2019/02/07(木) 10:18:00
イクノディクタスお亡くなりになったらしいね…ご冥福をお祈りします。名無しのトレーナー 2019/02/07(木) 10:30:55
鉄の女逝ったか、しかも昨日なのか。
現役時代も含めて本当によく頑張った 牝馬だったな。名無しのトレーナー 2019/02/07(木) 10:53:43
ここ見てまだ健在なんだなって思ってた矢先に・・・
名無しのトレーナー 2019/02/07(木) 10:24:03
イクノディクタス死去32歳…名無しのトレーナー 2019/02/07(木) 10:56:47
マックイーンが惚れた元祖鉄の女、イクノディクタスさんも亡くなったか
毎年冬〜春先にかけて引退馬の訃報が相次ぐからネイチャやビワチケタイシンも覚悟しておこう…
存命中の競走馬たちって記事を書いて、みんな長生きでよかったなーなんて思ったばっかりだったので本当にびっくりしました
でも最近イクノディクタスに会った方のツイートを見る限り、鉄の女らしく最期の時まで元気だったのかなあ
イクノディクタスのご冥福をお祈りします。
人も馬も寒くなると怖いね……