名馬の肖像
名馬の写真に詩を添えてその魅力を伝えるという「名馬の肖像」がとってもステキなのでご紹介させて頂きます!ウマ娘化された競走馬の詩もいっぱいあるので競馬はあんまり知らないというトレーナーさんにもおすすめです。
添えられた詩にぐっとくる
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 20:37:59
ヒーロー列伝よりも、名馬の肖像が好きな人いる?
絶対的なスターホースじゃなくても取り上げてくれるから、むしろぐっとくるものがある名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 21:13:16
どっちも好きだけど、ヒーローの方が今強い馬が出てきて好き。名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 21:16:08
列伝は経緯はどうあれ最終的にはここに行きつく
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 21:31:52
ディープは確実に名馬の肖像一択では無いかと名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 21:42:00
比較対象がね…
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 22:19:09
グレートデンのような走りには たくさんの夢が乗っていたんだ…
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 21:48:01
名馬の肖像はこれが大好き。
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 21:49:04
あとはメイセイオペラのもかっこいい。
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 22:04:15
メイセイオペラはJRAのCMでもカッコいい
名無しのトレーナー 2019/01/07(月) 22:01:20
ヘブンリーロマンスのもファビラスラフインのもミッキーがお手馬口説いてるようにしか見えない文面でちょっと笑ってしまうんだよなあ
それが成立するミッキーが凄いといえば凄いんだけど
牝馬ちゃんの詩がなんかステキ
「うおおおカッコイイ!」となる牡馬の詩とはまたちょっと違う雰囲気を感じる牝馬ちゃんたちに贈る詩がなんかイイ(語彙力の限界)のでご紹介したいと思います。
ちなみにテイエムオペラオー(牡馬)の文章はこんな感じ。
ただ彼だけが
勝ち続ける。
絶対に負けない。
それがどれほど
困難なことか
ただ彼だけが知る。
重圧に耐え
剣戟を潜り抜け
包囲網を打ち砕いた
その先にある未到の地を
ただ彼だけが知る。
ファビラスラフイン
七つの宝石
わずか七度の邂逅で
君は鮮烈な印象を
僕に残した。
そのひとつひとつが
大切な思い出だ。
無邪気に、懸命に
春を駆け、秋に輝き
そして冬が来ると
去って行った君を
僕は忘れない。
ヘヴンリーロマンス
導かれし先に
英雄や踊り子らが
主役の座を競う舞踏会。
「君にも資格はある」との励ましが
彼女の中に眠る
高貴な血を呼び覚ます。
やがて万雷の拍手。
エスコート役の騎士が
玉座に向かい恭しく頭を垂れながら
「ほら言った通りだ」とささやくと
彼女は静かに頬を赤くした。
ジェンティルドンナ
貴婦人の進撃
まず桜の丘で乱を鎮め
樫の渓谷を平定すると
いま秋華の郷も制圧。
乙女の国を統べる者が
ここに誕生した。
だが女領主は満足を知らぬ。
まだ見ぬ強敵を求めて
新たな荒野へ飛び出していく。
波の向こうへ漕ぎ出していく。
貴婦人の進撃は続く。
メジロドーベル
いつまでも熱く
ほんの一瞬だけ
煌々と輝いたり
のびのび悠揚と
波間を漂ったり。
それぞれがそれぞれの
生き方を目指すなかで
わたしも志す。
熾し火のように
いつまでも熱く
燃え続けることを。
カレンチャン
自信、ゆるぎなく
桜。海風。色づく葉。
めぐる季節と自身の成長を
無邪気に楽しみながら彼女は
名馬への階段を
一気に駆け上がっていった。
やがて、また春。
すっかり自信を身にまとい
風格すら漂わせながら彼女は
ゴールへと続く長い直線を
力強く駆け抜けていった。
ダイワスカーレット
女王の物語、開幕
兄をはじめとする一族は
華やかな成功を収めた。
追いかけてくる相手との
ライバル関係はこの先も続く。
でもそんな
誰かが作ったストーリーなど気にすることはない。
ただ全力で駆け、前へ進め。
みずから紡ぎ出すのだ
女王の物語を。
エアグルーヴ
ハートに火をつけて
その強さを美しさに
嫉妬した魔女は
いくつもの罠を仕掛け
次々と刺客を送り込んで
少女を苦しめた。
勝ち気な少女は
心を燃え上がらせて
まるで楽しむかのように
困難をひとつずつ
克服していくのだった。
上でトレーナーさんが話しているように口説いてるようにも聞こえる詩もあったり。ヘヴンリーロマンスちゃんへの詩なんて最後は私も頬を赤くしてしまいました。JCの私にはちょっと刺激が強すぎたかも…
ヒーロー列伝にしても名馬の肖像にしても文章や詩を考える人って本当にすごいよね!
厩務員さんからすると「娘」って感じるのかもしれないけど一緒に戦う騎手さんからするとまた違った関係性を感じたりするのかもしれないと妄想してみたり。
まだまだ牝馬も牡馬も素敵な写真と詩があるので是非JRAのサイトでチェックしてみてください。
ジャスタウェイの元ネタに引っ掛けた言葉遊びがある文が好き