1999年のG1「天皇賞(春)」についてまとめ
1999年5月2日に開催されたG1レース「天皇賞(春)」を勝利した『スペシャルウィーク』ですが、裏側には壮絶なエピソードが!とても感動したので記事でご紹介します!
5月2日…この日はスペシャルウィークの誕生日でもあるのですが…
ウマ娘として
アニメや漫画の主人公であり、田舎から都会にやってきた『スペシャルウィーク』ちゃん!右も左も分からない状態で他のウマ娘たちと切磋琢磨する姿は良いものですね!
競走馬として
テイエムオペラオーに抜かれるまで歴代最高の賞金獲得馬で、その額なんと”10億9262万3000円”!
当時の最高馬の内の一人としてその名を轟かせていました!同じ世代には「エルコンドルパサー」や「グラスワンダー」など、ウマ娘でも登場する娘たちが多くいました!
99年「天皇賞(春)」
99年5月2日。自分の誕生日にG1に出場することになった『スペシャルウィーク』、現役最強場を決める大事なレースでした。
しかし、生まれ故郷の日高大洋牧場が、原因不明の出火により多くの繁殖牝馬を失うという『悲劇』に見舞われていました。
そんな中レースでは力強い走りで見事に1着!!
騎乗した武豊騎手は「今日は僕より馬の方が燃えていました」とコメントしたそうな
この勝利はうちひしがれる牧場関係者に希望の光を与えたと関係者の方は話す。
自分の誕生日、生まれ故郷に起きた悲劇…色んなことが重なりましたが、それでも勝利したスペシャルウィーク。
牧場の方には馬の勝利が一番元気づけられると思います。
その辺も理解していたのかな?