うまよん第34話で描かれた史実
金曜の今日はうまよん最新話が配信。第34話が公開されましたが、みなさんもお気づきの通りオグリ先輩のマイルチャンピオンシップ出走話は史実!
レース間隔
ウマ娘から競馬に入ったトレーナーさんのために一応ざっくり解説させていただくと、競走馬はレースがあればいつでも走りまくっているという訳ではありません。
通常であればレースに出た後、次走まではレース間隔を取ることがほとんど。連闘は馬への負担が大きいので一般には避けられています。
レースで全速力で走ったことで蓄積した馬の心身の疲労を癒やす時間が必要なのです。
【レース間隔とは】
出走してから次走までの時間的間隔のこと。普通「中1週」というふうに表わすが、これは1週間の間隔をとるという意味ではなく、実質は2週間の間隔をとることである。なお1週間の間隔をとること、つまり今週走って次週も走ることを「連闘」といい、逆に間隔が大きくあくと、「2ヶ月ぶり」などという言い方をする。
引用元:http://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w312.html
オグリキャップの連闘
そして当時非難の声も上がるなど話題になったのが1989年のオグリキャップのハードローテーション。
3ヶ月の間に6つものレースに出走。中でもマイルチャンピオンシップからジャパンカップの連闘には多くの「馬を酷使してでも賞金を稼がせようとしているのでは」と競馬ファンやマスコミから批判の声が上がりました。(馬主さんは否定)
一部の人の間ではこの連闘がオグリの競走馬生命を縮めたとの声もあったようです。
優しい世界
「どうしてそんな無茶を…」
その真実は私にはわかりませんが、ウマ娘の世界は優しい世界。なんとオグリ船自ら連闘の訳を語ってくれました!
突然マイルチャンピオンシップに出走すると言い出したオグリ先輩。その翌週はイナリワンと出走するジャパンカップがあるんでい!
それについてオグリ先輩は「今の私には勝利による自信が必要だ」と説明。
マイルチャンピオンシップの追加は「どんなに食べてもデザートは別腹」と同じようなもの。お腹を壊したことはないから大丈夫だと自信たっぷりに謎メシ理論を繰り出します。
でもママみが強いスーパークリークちゃんはオグリちゃんの事が心配。一体なぜそんな無茶を?
それは今日(天皇賞秋)でスーパークリークちゃんに負けたからなのでした!
バンブーメモリーも連闘
ちなみに1989年はバンブーメモリーもオグリキャップと同じくマイルチャンピオンシップ→ジャパンカップと連闘していました!
オグリキャップは負けず嫌い
名無しのトレーナー 2018/11/16(金) 02:17:19
オグリのトンデモローテはウマ娘界だとすごい前向きな理由になるのね…名無しのトレーナー 2018/11/16(金) 05:37:01
89秋天のオグリは負けず嫌いのあまり、勝ったスーパークリークを睨みつけて動かなかったという話が名無しのトレーナー 2018/11/16(金) 05:56:18
実馬も有馬でレース中にタマモ見てたし、意識はしてたんだと思う名無しのトレーナー 2018/11/16(金) 08:03:17
天皇賞秋で完敗した後もタマモクロス睨みつけてたらしいね。
そういえば今年の安田記念で勝利したモズアスコットも連闘での勝利でしたね!
画面から見切れないように必死なイナリちゃんかわいすぎた…あと最近クリークちゃんがママにしか見えなくて困ってます
初期の馬なり1ハロン劇場でも
クリークをにらみつけるオグリの鬼気迫る表情にミナイ騎手が怖がってた(はず)