伊藤隼之介プロデューサーが振り返る!
アニメ「ウマ娘プリティーダービー」最終回となる13話が放送され全13話が終了となりましたが、伊藤隼之介プロデューサーのインタビューが公開となっています!
今後の展開にかなり期待できるお話も!
ツイッターより
全13話完走、TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』 TOHO animation 伊藤隼之介プロデューサーが振り返る! をアップしました。https://t.co/dtyQvkDarW #ウマ娘 pic.twitter.com/E3oOdthvni
— 文化通信社 編集局 (@bunkatsushin) 2018年6月19日
アニメ最終回を迎えて
――全13話を完走した今の率直な気持ちを伺えますか。
伊藤 無事に世に送り出せて良かったというのが1番です。第12話はスペシャルウィークがジャパンカップを勝ったエピソードでしたが、それに対して多くの視聴者の皆さまが「感動した」と言ってくださいました。現実のレース結果(99年ジャパンカップ)はネットですぐに調べられるわけで、多くの方が結末をわかった上でそう感じられたのは嬉しいです。僕が99年のジャパンカップを観た時に感動した想いを、物語として視聴者の方に伝えられたんじゃないかなと思います。
引用元:http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3229
サイレンススズカについて
――そして、ファンの最大の関心を集めた天皇賞秋です。実際の競馬ではサイレンススズカが故障し、安楽死処分がとられた有名なレースです。しかしアニメでは、骨折したスズカをスペシャルウィークが助け、スズカが復帰に向けてリハビリに取り組んでいくというストーリーになりました。様々な選択肢がある中で、このような展開を選んだのはなぜですか。
伊藤 まず、これを描くこと自体に抵抗がありました。サイレンススズカが生きるとか死ぬとか、そういうことを自分の口で言うのもストレスがありました。
アニメでは、何のトラブルもなく無事に走って、天皇賞秋をレコードで勝つというプロットの案もありました。ただ、怪我をしないサイレンススズカを描くのは、スズカの物語を描いていることにはならないと思ったんです。結局故障を描くことにはしましたが、助からないドラマは見たくないですよね。この作品では、見たかった「if」を描きたいので。
でも、なぜ助かったのかは考えて提案しないと、この作品のコンセプトになりません。そこで、スペシャルとスズカが出会い、2人の関係があったからこそ、スペシャルがスズカを助けるというエピソードを描くことにしました。引用元:http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3229
アニメで描けなかったエピソードについて
伊藤Pがスペシャルウィークのベストレースだと思っているくらいだという1999年天皇賞春や、セイウンスカイの1998年菊花賞など本編で描けなかったエピソードは今後何かしらの企画で補完するドラマを作りたいとのこと。
これはOVAやさらなる映像化への希望が…!
――サイレンススズカの話ばかりになりましたが、主人公スペシャルウィークの話に戻します。第8話は、史実の部分をかなり大胆にカットされていましたね。98年11月~99年6月ぐらいまでの競馬の結果は全て飛ばしていますよね。
伊藤 いくつか理由がありますが、ドラマの山を作り過ぎるとさすがに忙しくなりすぎるという事情もありました。でも、本当は描きたかったですよ。例えば、99年の天皇賞春(5月)は、個人的にはスペシャルウィークのベストレースだと思っているぐらいです。98年のセイウンスカイが勝った菊花賞(11月)だって、もうその前の京都大賞典から描きたいぐらいです。サイレンススズカの毎日王冠とセットで最高の日だったんですから。
こういったアニメ本編では描けなかったエピソードは今後何かしらの企画で補完するドラマを作りたいです。引用元:http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3229
新ウマ娘登場へ?
なんと、競走馬関係者の方から「うちの馬も出してよ」という声が上がっているそうです。
――うちの馬も出してよという声は。
伊藤 ありました。嬉しいですよね。競馬に何かをお返しできるようにと思って作ったものが、そういう形で受け入れられて、競馬関係者に皆さまに「観たよ」と言ってもらえるのは冥利に尽きます。
引用元:http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3229
アニメ2期について
――最後に、TVアニメのシーズン2はあるのでしょうか。
伊藤 好評頂けたなら、また新シリーズをやりたいという気持ちは僕らにはあります。このあともゲームのリリースが控えており、ほかにも色々な展開があります。競馬の物語は毎年無限にあり、本当は全馬主人公にしたいくらいの気持ちです。
競馬の馬には1頭1頭に終わりがあり、そういう意味では、終わりのない『ウマ娘』は競馬を描いているわけではないと思います。ただ、アニメでは1頭1頭の馬の物語を描くことにはなっていて、それは成功しているといいなと思います。この作品をきっかけに、競馬を見て、競馬に親しみを持ってくれる人が増えればいいと思っています。引用元:http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3229
みんなの声
ちゃっかり馬主側から転生希望が来てるらしくて笑った
この制作陣ならうちの馬をちゃんと扱った上でアニメに出してくれる、と思った人がいたというのは
幸先明るいニュースですわ
アニメやったことが今後に向けてそっちの方面でいい方向に向かいそうなのは良かったよなあ
スズカの復帰レースのずんこのセリフがずんこが考えた言葉だったっていうのといとうPもずんこが上手くなってるって思ってたのがなんか良かった
何点か素直にアイデア出なかったって認めてるところに交換持てたわ
当然だが最終回は同着ではないと明らかになったな
続編に希望を持たせるインタビューだ
やっぱり伊藤Pの競馬に対しての思い入れ凄いな
これだけ入れ込んでるからこそ7話のシーンは辛かったろうしスペのドラマティックな競争生活もアニメで描けたと思う
7話は大ケヤキから出てきたサイレンススズカのあの走り方は
すごく痛々しく描けててすごいと思った。
この人にアニメを作ってもらって本当に良かった
競馬関係者に受け入れられたのは嬉しい報告だなー
馬主側から出してって言われるアニメになったのは本当に嬉しい
やっぱダービーでマッシブコウテイさんとの着差が原作より2バ身伸びてたのはそーいうことか。細かいのぉ
イイハナシダナー
続編も期待しちゃう
続編に希望が少し持てたな
アプリ次第だと思う。お前らガンガン課金しろよ
ええな
転載元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1529332349/
以上、一部抜粋させていただきましたがかなり読み応えのある内容となっていますのでまだ読んでいない方はぜひチェックしてみてください!
アニメで描けなかったエピソードはどんな感じで企画されるんだろう?2期もぜひやってほしいですね!
いとうPがいれば今後も安心して期待できるね