マジでびっくらこいた
競馬中継のゲート音のあの「ガッシャン」がSE(サウンドエフェクト)だったという事実にもめちゃめちゃびっくりしてしまった私でしたが、また驚きの事実を知ってしまったのです。
私が知っていた馬の蹄
私が知っていた馬の蹄と言えば、それはこんな蹄です。
そうそうこれこれ!蹄鉄と言えばこれですよ
固くて、装蹄師さんが伸びた蹄を削って(削蹄)してきちんと整えてから蹄鉄を釘で打ち付けるんだよね~ わかる~
我々ヒトの爪に釘を打ち込もうものならそれはただの拷問ですが、馬の場合は蹄がとっても分厚い!だから釘で蹄鉄を打ち付けることが出来るのだ。
つまり、蹄鉄はとっても硬いということ。
そうなのよ。硬いんです。蹄鉄は。
ぷるっぷるの蹄鉄
しかしそんな常識を覆すぷるんぷるんの蹄鉄があったのだ…
それがこちら!
(ちょっと閲覧注意なうわああああってなる画像だから気をつけてネ)
ヒェッ…
いやいや嘘だろと思って色々調べて見た結果、これは生まれたばかりの仔馬脚で、この触手チックなぷるぷるは「蹄餅(ていぺい)」と呼ばれるものなんだそうな。
一体なんでこんなものが仔馬ちゃんの脚に付いているのかというと、それは硬い蹄でお母さん馬のお腹を傷つけないようにするため。
正確には蹄というか蹄を覆う被膜物。生まれてから立つまでにはポロッと取れてしまうようです。
どのくらいプルンプルンかというと、こんなにプルンプルン。
新生子馬の蹄
「蹄餠」
柔らかくプルプル感がよく伝わりますね(^^)妊娠中この丸みを帯びた柔らかな被覆物のおかげで、母馬の子宮は胎児の蹄による損傷から守られています。
起立すると硬い蹄角質から脱落しお役目を終える大切な機能。神秘 pic.twitter.com/Z54JoQ9toU— farriers..❪智♪*❫ (@dogskoro) March 11, 2018
これが…生命の神秘…
この他にマウスピース(胎餅)なんてのも。お母さんのお腹の中ではこのマウスピースを口にくわえているらしい…
ビッグレッドファーム公式ブログすごい!知らないことばっかり!
くぅちゃんやタル坊マー坊たちもぷるんぷるんで生まれてきたんやな~
馬だけじゃなく牛とかキリンとか蹄鉄がある動物は例のお餅をくっつけて生まれてくるみたいです。なんで触手ちっくな見た目になるのかはわからないけど生命の神秘だから仕方がない。
というか久しぶりにタル坊マー坊見たらめっちゃデカくなっててビビった!ガキンチョ感がなくなってカッコイイ牡馬になりつつある。大人の階段登ってる…
マー坊「寝るのー?」
パイセン「寝ましゅよ」
マー坊「じゃあオレも寝るわ!」 pic.twitter.com/G2UVF4iwbz— 富菜牧場 (@tominafarm) June 25, 2019
ガキンチョ枠はタケ坊かな?
タケ坊「オヤビン、オハザーーース!!!」
親分「おうよ」
タケ坊「オハザスオハザスオハザスオハザスオハザーーーーース!!!!!!!!!」
親分「喧しい?」 pic.twitter.com/iMxdqipyls— 富菜牧場 (@tominafarm) June 22, 2019
コラーゲン豊富そう(語彙力)