セイウンスカイが種馬として評価が低い理由は?
雑談掲示板より
名無しのトレーナー
どうして俺の愛バのセイウンスカイのありがたきモデル様は二冠馬なのに種牡馬としての評価が低かったの?名無しのトレーナー
シンプルに血統が悪いし産駒成績も悪い名無しのトレーナー
血統が悪いから相手が集まらない→相手が集まらないから産駒成績も上がらない→成績が出ないから相手が集まらない
の負のスパイラルだったからね…
本当にセイちゃんにはフラワーしか居なかったんだよ名無しのトレーナー
競馬はブラッドレースだよ名無しのトレーナー
そもそもウンスがイレギュラーだった名無しのトレーナー
セイウンスカイの親父、シェリフズスターから走れる馬はセイウンスカイただ一頭といってもいいぐらい種牡馬成績がさんざん
母のシスターミルはスカイ以外の子は全員走らない。母父ミルジョージの血がほしければ選択はたくさんある
セイウンスカイ自身も長期休養が必要なほど足が丈夫ではないつまり、二冠馬という点以外は種牡馬として評価できそうなとこはない
名無しのトレーナー
一応セイちゃんと同郷同父のセイウンエリアもOPまで勝ち上がってG2で二着になるくらいには活躍したけどね名無しのトレーナー
セイウンスカイに限らず、「血統構成的に見るところが少ないが、抜群の競争成績を残して生産に回った馬」っていうのは、やっぱり生産で実績を出せないことが多いのよね。
古くはタニノムーティエに始まり、オグリキャップでさえそこに奇跡は起こらなかった。
それでも現役時代の走りの魅力がスポイルされるわけじゃないけれども。名無しのトレーナー
だからこそステゴは本当によくあの状態で奇跡を起こしやがった名無しのトレーナー
逆に本人の競走成績はアレでも、種牡馬として活躍した馬もいるかな名無しのトレーナー
ぱっと考えても理事長、ミスタープロスペクターの二頭がいる名無しのトレーナー
でも理事長は一応だけど重賞勝ってる
ミスプロはレコード出してるのが評価されてたからなぁ…名無しのトレーナー
理事長はパパがヤベーからな名無しのトレーナー
そんなに厳しい要求かい
ならモガミはどうかな?名無しのトレーナー
それならフェアリーキングだろう
デビュー戦で故障して即競走馬キャリア終了
全兄がサドラーズウェルズでなかったら種牡馬になれなかった・・・のスタートから種牡馬として大活躍名無しのトレーナー
キタちゃんのお父さんも伝説のあの馬の弟だけど結果があれなんだっけ?名無しのトレーナー
逆だ逆。キタちゃんの親父、ブラックタイドがディープの兄だ
一応ブラックタイドとてG2勝ってたからな
フェアリーキングとモガミと比べればまだまともな戦績をもってる名無しのトレーナー
あまり活躍してないけど種牡馬で成功したのはヘイローかな。
従兄弟にノーザンダンサーいたからってのが理由だと思う。
ノーザンダンサー自身は二冠馬なのか。
(ノーザンダンサーは一度馬主がブチギレて繁殖能力消されかけたとかいう従兄弟に負けないくらいの凶暴馬。)名無しのトレーナー
セントサイモン「暴れん坊くらいがちょうどええんやで」名無しのトレーナー
ヘイローは一応G1馬なんでまあまあなことに
種牡馬成績と比べればG1一勝は些細すぎる戦績ではある名無しのトレーナー
ノーザンダンサーとヘイローが従兄弟…。
アルマームード一族はこの二頭だけで繋げられるのか。
化け物すぎんかこの一族。名無しのトレーナー
そりゃディープとガリレオがウマが合うわ
色々共通点あるし名無しのトレーナー
ディープとガリレオの共通点と思ってディープ調べたらあいつアウトブリードだったのか。
ガリレオはネイティヴダンサーの近親配合があるけど。名無しのトレーナー
ディープは父方がノーザンダンサー旋風から取り残された母系だったから結果的にアウトブリードとなった
お陰で種牡馬としては制約が少なくなった名無しのトレーナー
代替種牡馬なのに本家を超えた例としてはヴァイスリージェントやブライアンズタイム
ヴァイスリージェントはカナダ2歳チャンピオンの兄ヴァイスリーガルの弟として種牡馬入りしたけど、兄は鳴かず飛ばずのだったのに弟はリーディングサイアーになるほど大成功してノーザンダンサーの後継の一頭になった
早田牧場は元々サンシャインフォーエヴァーが欲しかったが条件が合わず、いとこのブライアンズタイムを輸入
ブライアンズタイムの成功後、サンシャインフォーエヴァーも輸入されたが結果は散々名無しのトレーナー
だからこそステゴは…ってステゴは社台の結晶みたい血統だから普通に良血やで。
セイウンスカイの父親は外国馬シェリフズスター。自身の成績はそれなりに良く、日本で種牡馬生活を送るも活躍馬が出ず引退。セイウンスカイが活躍した時は行方不明になっていた。セイウンスカイ、良血統とは言えず種牡馬としてはあまり人気が無かった、っていう話でそれでも今現役で血の繋がった馬が走ってるのも中々面白い話だなーと思う。
引退後のセイウンスカイに対する種付け申し込みはほとんど無かったようですからね…ただ馬主さんは愛するセイウンスカイの血を残すためにニシノフラワーと交配させ、そして今もその血は残り続けています。こういうエピソードは心にジーンと来ますね!
サンデーサイレンスは血統で嫌われて(母より上の代が壊滅的に活躍馬がいなくて未勝利・未出走馬だらけ)、牝馬が集まらなくて左遷同然で日本に買われが、日本の血統構成を塗り替えるほどの活躍を見せて、子孫が世界中にその血を広げようとしている。雑草血統でも競走馬として活躍する馬は多いが、繁殖馬として大成する馬はそうそうない