圧倒的食欲を見せつけるオグリキャップ
アニメでも圧倒的食欲を見せるオグリキャップ。
画面に映り込む時にはとにかくいつも何か食っている(しかも大盛り)というオグリ先輩の食事シーンはウマ娘の見どころの1つになっていますが、そんなオグリ先輩が食欲を失ってしまう日が来る可能性も…
食欲旺盛なオグリキャップ
アニメのオグリキャップはとにかく何か食べています。小さく端っこに映り込む時も大盛りです。
ゴルシちゃん特製やきそばももちろん大盛り!
漫画でもその食い意地…食欲で古典的すぎるニンジンの罠にひっかかってしまうことに。
漫画ではシャイで人前で大盛りご飯が食べられないというオグリ先輩ですが、アニメではボテ腹まで披露してくださったのでスペちゃんに「人前で平気で大盛りを食べる方法」を伝授してもらったあとなのかもしれません。
と、このようにオグリキャップ=大食いというイメージが定着していますが、実在の競走馬オグリキャップも大食いで有名でした!
「食べる競走馬」オグリキャップ
幼名「ハツラツ」と名付けられたオグリキャップは出生後しばらくは痩せこけていたそうです。
しかし、雑草もかまわず食べるなど旺盛な食欲を見せ、2歳の秋ごろには他馬に見劣りしない馬体に成長。
その旺盛な食欲から「食べる競走馬」と呼ばれたことも。
そんな食欲旺盛なオグリキャップですが、1990年天皇賞(秋)の臨戦過程においてテレビ番組の撮影スタッフが密着取材を行ったことによるストレスで食欲を失ってしまうことに…。
厩務員の池江敏郎さんはその時のことを以下のように証言しています。
テレビ局の取材攻勢はすごかった。
密着取材とかいって、1週間ものあいだ24時間体制でオグリを撮りまくるんや。
しかも、わしにとってもオグリにとっても不運やったんは、その取材陣というのがほとんど競走馬というものを知らない人たちで編成されていたことやった。
密着取材いうても、通常は担当厩務員がいるあいだに取材なり撮影なりをして、厩務員が帰ったあとは取材側も自粛するもんや。しかし、この人たちはそうやなかった。
文字どおり、24時間ぶっ続けでオグリを撮りまくったんやからね。
それだけやない。
馬というのは、体調のよくないときやひとりでいたいときには馬房の奥に隠れて出てこない。そういうときには、そっとしておいてやるのが一番なんやが、この人たちはニンジンや草をちらつかせてオグリを誘い出したりもしたらしい。しまった、と気がついたときには、もう手遅れやった。オグリがぱったりとカイバを食べんようになってしもたんや。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97#cite_note-11
この後、ラストランとなる有馬記念では1着となったオグリキャップですが、まさかストレスでそんなことになっていたなんて…
食欲がないオグリ先輩なんて想像できない(´;ω;`)
アニメではオグリ先輩今のところ食べてるだけになってるけど、どうなるんだろうな…既に心配
テレビ酷いね