【ウマ娘】アニメOPの元ネタシーンを比較してまとめてみた!

アニメ「ウマ娘プリティーダービー」OPが細かい!

4月1日から放送開始となったアニメ「ウマ娘プリティーダービー」ですが、実はOPのシーンには実際の競馬での印象的なシーンや実在の場所が元ネタになっています。

アニメOPに登場するシーンと実際の競馬のシーンを比較してまとめてみました!


競馬の名シーンを元にしたアニメOP

スペシャルウィーク

スペちゃんの育ての「お母ちゃん」もお見送りをしてくれた駅のモデルとなったのが北海道仁木町の銀山駅となっています。

実際の銀山駅はこちら!

サイレンススズカ

サイレンススズカのレースは、2番手3番手につけているオフサイドトラップとサイレントハンターの勝負服に似ていることから1998年の天皇賞・秋の「if展開」という説が有力のようです。

実在の競走馬であるサイレンススズカはこの天皇賞・秋での故障が原因で予後不良と診断され安楽死となってしまいますが、アニメウマ娘のOPではゴールまで駆け抜けているように見え、サイレンススズカが故障しなかったif展開となっているのかもしれません。

トウカイテイオー

トウカイテイオーのレースのモデルとなったのは「奇跡の復活」を果たしたと言われた第38回有馬記念のようです。
トウカイテイオーが1着、ビワハヤヒデが2着、ナイスネイチャが3着となりました。

引退レースとなったこのレースは怪我により長期休養していたトウカイテイオーにとって約1年ぶりのレースでしたがGI制覇。この363日休養後のG1制覇の記録は、現在でも破られていないそうです。

また、トウカイテイオーが涙を流していますが、これはトウカイテイオーの騎手だった田原成貴がインタビューで「この勝利は、日本競馬の常識を覆したトウカイテイオー、彼自身の勝利です。彼を褒めてやって下さい」と涙ながらに語ったのを再現しているようです。

ゴールドシップ

ゴールドシップのレースとモデルと言われているのは2012年4月15日の皐月賞。

ものすごい勢いで追い上げていく姿や後ろの桜まで再現されているのがすごい!後ろにいたはずのゴールドシップが急に先頭集団にいるという状況に競馬ファンの間では「ゴールドシップがワープした!」と話題になったそうです。

ウォッカ

ウォッカが馬の間を駆け抜けて1着ゴールしたレースは第59回安田記念のみ!

ということでこのレースは安田記念をモデルにしていると思われます。

ダイワスカーレット

ダイワスカーレットのレースとモデルとなったのは第53回有馬記念!

終始先頭に立ち、最後の直線でも他の馬を寄せ付けることなく完勝。牝馬による有馬記念制覇は1971年のトウメイ以来、37年ぶりの快挙だったそうです。
さらに有馬記念では1番人気に推されており、牝馬の有馬記念制覇は史上4頭目ですが1番人気での優勝は初!

メジロマックイーン

メジロマックイーンのレースは雨。モデルとなったのは菊花賞が有力ではないかと言われています。

第51回菊花では雨が降りしきる中、傘を差して多くの競馬ファンが競走馬の活躍を見守りました。1番人気はメジロライアンでしたが、メジロマックイーンが1着となりメジロライアンは3着。
実況アナウンサーの杉本清さんは「メジロでもマックイーンの方だ!」という言葉を残したそうです。


ウマ娘は本当に細かくてすごい!

実在のレースがモデルだと思うと余計に心が熱くなるな~(*゚Д゚)

コメント

  1. 名無しのトレーナー 2018/05/03(木) 18:01:17 返信

    オールドファンにはたまらん場面ばかり
    制作者の競馬愛を感じるわー

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