競馬のルール
競馬のルールである「降着」や「失格」ですが、ウマ娘アプリではどんな風に表現されるんだろう?
降着と失格
レース中に他の馬の走行を妨害するなどの行為があった場合、裁決委員の判断によって「降着」または「失格」となります。
降着・・・ 「その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と判断した場合、加害馬は被害馬の後ろに降着となります。
失格・・・ 「極めて悪質で他の騎手や馬に対する危険な行為によって、競走に重大な支障を生じさせた」と判断した場合、加害馬は失格となります。
注記:被害馬が落馬や疾病発症等により競走を中止した場合には、上記の「失格」に該当しない限り着順は到達順位のとおり確定します。引用元:http://www.jra.go.jp/judge/
ウマ娘のモデル競走馬の降着・失格
重賞レースでの1位入線馬の降着・失格のケースはいくつかありますが、ウマ娘のモデルとなった競走馬が降着や失格となったケースもあります。
メジロマックイーン
メジロマックイーン(武豊騎手騎乗)は1991年の天皇賞で1位入線。しかし、発走直後の進路のとり方が他の馬を妨害したとして最下位となる18着に降着となりました。
実はこの年は降着精度が適用された初年度でもあったため、降着について理解していなかったファンも多く、馬券の払い戻しをめぐって大混乱が発生。
しかも圧倒的大人気だったメジロマックイーンの降着ということもあり、この出来事は後に東京競馬場の芝2000mのスタート地点が改修されるきっかけにもなりました。
マックちゃんが進路妨害はBNWでも再現されてましたよね!
カワカミプリンセス
カワカミプリンセスは(本田優騎手騎乗)2006年のエリザベス女王杯で1位に入線。しかし、最後の直線で右に斜行しヤマニンシュクルの進路妨害をしたとして12着降着に。
他にもキンイロリョテイちゃんのモデルとなったステイゴールドは2001年の京都大賞典で最後の直線で外斜行し、ナリタトップロードが落馬で競走中止(ナリタトップロードは脚に軽い打撲)。これにより1位入線失格となっています。
BNWの誓いではゴルシちゃんがワープして失格に。
アニメならではのユニークな不正
アニメではユニークな形で史実の降着が再現されていました。それがファン大感謝祭のドーナツ大食いバトルの最中に起こった、スーパークリークちゃんによるダイナミック不正です!
スーパークリーク「えいっ」
なんとドーナツがオグリちゃんのお皿にワープしたではないか!
ビデオ判定なんてしなくとも観客も審判も見えていたような…いやしかし速すぎて見えなかった可能性もある。
アニメのこの回のモデルとなったと言われているのが1988年の有馬記念。
4番人気スーパークリークはオグリキャップ、タマモクロスに続いて3位に入線。しかしレース最後の直線で外側に斜行、メジロデュレンの進路を妨害したとして失格となりました。
ウマ娘アプリでは
未だ全貌は謎に包まれたままのミステリアスなウマ娘アプリ。
さすがに2015年の宝塚記念のようなことは起こらないだろうけども、「出遅れ」「降着」「失格」とかどんな感じになるのか気になるよね。
この辺のわちゃわちゃで進路妨害とか…
やっぱり私はウインディちゃんの特殊能力である「かみつき」がどう反映されるのか気になります。
デジタルちゃんも何かしらの特殊能力を抱えてそうだよね…
ウマ娘のキャラ性か、それともモデルになった競走馬の特徴か…どんなバランスになってるのかめっちゃ気になるなー。特殊能力は絶対あってほしい!
スタートと同時にズッコケるノーリーズン &ポルトフィーノ
頭を抱えるタケユタカT