ハルウララのサイドストーリーが公開!
アニメ版 第17回「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」が配信!今回はハルウララのサイドストーリーとなっています。
サイドストーリー部分を文字に起こしてみました!(画像はイメージです)
ぱかラジッ!
【アニメサイドストーリー第4R配信開始!】
ぱかラジッ!にてサイドストーリー第4Rが配信開始!
今回はハルウララの物語! 高知へ渡りデビューに向けて奮闘中! はたしてレースの結果は…!
ぜひお聴き下さいね♪https://t.co/Ou3KdCpP7q #ウマ娘 pic.twitter.com/B8HxRpceMY— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) 2018年7月27日
サイドストーリー第1~3R
既に配信されたサイドストーリーの内容&動画はこちら!
◆第1R「走りたいように!」
サイレンススズカが<スピカ>に入る少し前のお話。 勝つ使命を受けた<リギル>のトレーナー、東条ハナ。 自由に走りたいと思うサイレンススズカ。 二人の出した答えとは…
◆第2R「目指せ!デビュー!」
デビューを目指すウオッカとダイワスカーレット。 デビューに向けて二人はトレーナーにアピールする作戦を行うのだが…
◆第3R「ふたつの星」
トウカイテイオーが<スピカ>に入る前のお話。 シンボリルドルフのことが大好きなトウカイテイオーは なぜ<スピカ>に入ることを決断したのか…
第4Rサイドストーリー「わたしのレース」
ブォー(船の汽笛)
タッタッタッタッ(足音)
ハルウララ「わあーーー!来ちゃった…本当に高知に来ちゃったんだ!わーい!やったー!わーい!わーい!新しい夜明けぜよ!」
アナウンス「当船は間もなく、徳島港に到着します」
ハルウララ「あれっ?」
車が停まる音
ハルウララ「くかー、くかー」
おばちゃん「ついたよ、ウマ娘のお嬢ちゃん」
ハルウララ「はいー!わー!ここが高知レース場なんだ!大きいね!」
おばちゃん「この辺りじゃ、一番おっきな建物だねぇ」
ハルウララ「乗せてくれてありがとうね!おばちゃん!」
おばちゃん「あははは!徳島からはいくらウマ娘さんでも走ってこれないからねぇ!それよりお嬢ちゃんも、レースに出るのかい?」
ハルウララ「うんっ!」
おばちゃん「じゃあ、走るの早いんだろうねぇ」
ハルウララ「ふっふっふ…それは見てのお楽しみだよっ!」
おばちゃん「そうかい。それじゃあ久しぶりにレースでも見に来るかね」
ハルウララ「ありがとうおばちゃん!」
走り去る車の音
ハルウララ「バイバーイ!」
ハルウララ「本当に来ちゃった。私はここで、レースに出るんだ!」
第4R『わたしのレース!』
koutiウマ娘たち「ねぇー、こないだのレースすごかったよね~」「すごかった~」「すごかった!」
ザッ(ハルウララが歩み寄る音)
ハルウララ「ト、トレセン学園から来ました!ハルウララです!よろしくお願いします!」
高知ウマ娘たち「トレセン学園って中央やん。なんで高知に来るが~?」「なんでー?」
ハルウララ「(あれ?こ、これはもしや…あんまり喜ばれてない!?)」
おんちゃん「あんたがハルウララちゃんかい?」
ハルウララ「は、はいっ」
おんちゃん「長旅、大変やったろ。高知レースに来てくれてありがとねえ」
ハルウララ「あっ、もしかして、おじさんが私を呼んでくれた人?」
おんちゃん「はははは!そうでえ!トレセン学園におんちゃんの昔の知り合いがおってよ。なんじゃ、一生懸命頑張りよる子がおるけ、一度見てやってくれぇ言われたがじゃ」
ハルウララ「ふふ、ふふ…あははは!」
おんちゃん「ん?」
ハルウララ「おじさん、面白い喋り方なんだもん!あはははは!」
おんちゃん「こりゃあ。ははは!なかなか面白い子やにゃあ。おんちゃがしばらくの間、ウララちゃんのトレーナーやけ。一緒に高知を盛り上げるでー!」
ハルウララ「うんっ!」
1日目。 今日は「さわち」っていうのを食べた!お腹いっぱい!
おんちゃんは「おんちゃん」っていう名前なのかと思ったら、おじさんっていう意味だった。
明日からおんちゃんとトレーニング頑張るよ!まる!
ハルウララ「はぁ、はぁ、はぁ」
おんちゃん「ウララ!腰が引けちょるぞ!」
ハルウララ「はい!」
おんちゃん「もっと全力でー!」
ハルウララ「は、はいー!」
おんちゃん「こりゃ、腕をちゃんと振らんかい!」
ハルウララ「う、うで!」
おんちゃん「まだ下がっちゅうぞ!」
ハルウララ「さ、さがってる~」
おんちゃん「こりゃ!目をつぶったらいかんちや!前見て走り!
ハルウララ「み、みるー!」
おんちゃん「うーん…なるほどねぇ…」
ハルウララ「疲れたぁ!お腹空いたぁ~!」
おんちゃん「へばったがか、ウララ」
ハルウララ「へばった」
おんちゃん「まあ、1日みりゃきねえや(?)。よし!おんちゃんがアイス奢っちゃお!」
ハルウララ「アイスー!?」
ザザーン(波音)
ハルウララ「おんちゃん、ここ海だよ!こんなところでアイス食べるの?」
おんちゃん「そうよ!リフレッシュになるろ~!」
ハルウララ「リフレッシュ…?それも高知の言葉?」
おんちゃん「あははは!ま、アイス食いや!」
ハルウララ「うん!…はむはむ、おーいしー!」
おんちゃん「そうかい。ウララ、高知はどうでえ」
ハルウララ「楽しいよ!ご飯も美味しいし!」
おんちゃん「そうかそうか。それでもやっぱり…中央。あいや、トレセン学園とは違うか?」
ハルウララ「どうかな~、私はここもトレセン学園も楽しいよ!だって走るの好きだもん!」
おんちゃん「走るのが…好きか」
ハルウララ「うん!あ、そうだ!転入生のスペちゃんね、デビュー戦いきなり勝ってすごいんだー!だから私も頑張ろうって思って!」
おんちゃん「ウララは…勝ちたいか?」
ハルウララ「もっちろん!走ってる時はいつでも、1着目指してるもん!私もデビュー戦、全力だきに!…ねぇねぇ、高知の言葉、上手になったでしょ?」
おんちゃん「ああ。よし、休憩終わり!走って帰るでー!」
ハルウララ「うえー!?アイスまだ食べ終わってないー!」
おんちゃん「ははは、じゃあアイス食べてからでええき」
ハルウララ「わかった!じゃあアイス急いで食べるねっ!…はむはむっ!ん~、おいしい!冷たい!」
毎日トレーニングでへろへろだけど、ご飯はおいしい!
クラスのみんなは元気かなー?
グラスちゃんの怪我は大丈夫かな?スペちゃんはまたご飯大盛りなのかな?
明日はデビュー戦、勝てますように!
ウマ娘レースファン「今日第1レース、トレセン学園から来たウマ娘が出るがとー」
ウマ娘レースファン「中央の?なんで高知に」
アナウンス『続いてパドックに姿を現したのは、3枠3番、ハルウララ!』
ハルウララ「こんにちはー!一生懸命頑張りまーす!」
パチパチパチ(拍手)
ハルウララ「…あり?」
おんちゃん「ウララー!走りよー!」
ハルウララ「おんちゃん!うん!ありがとー!走るよー!」
ウマ娘レースファン「あの子、なんかええにゃー」
ウマ娘レースファン「がんばれー!」
ハルウララ「はーい!ありがとー!」
ウマ娘レースファン全員「「か、かわいい…!」」
高知ウマ娘「なんか生意気…」
高知ウマ娘「地方の意地見せちゃろ!」
ワーッ(声援)
ウマ娘レースファン「がんばれー!ウララちゃーん!」
おばちゃん「負けんでねーぞー!」
アナウンス『ハルウララ、今5着でゴールイン!」
ハルウララ「はぁ…はぁ…」
高知ウマ娘「あれ?」
高知ウマ娘「拍子抜け」
ハルウララ「はぁ…はぁ…これが、本物のレース…」
ウマ娘レースファン「可愛かったでー!」
ウマ娘レースファン「あははは!手振ってくれよる。なんか、元気もらえる子やにゃあ」
ウマ娘レースファン「俺は好きやにゃ~」
おばちゃん「なあ、アンタももっと楽しそうな顔しなって!あの子、一生懸命だったよ」
おんちゃん「ですね」
おんちゃん「ウララ。まあ、気にしなぁ!なんせまだデビュー戦やし!」
ハルウララ「おんちゃん…あのね、あたし…」
おんちゃん「…どうしたが」
ハルウララ「すっごく…すっごく楽しかったぜよ!」
おんちゃん「ぜよ!?」
ハルウララ「お客さんもいっぱい拍手してくれたし!おんちゃんもでっかい声出してくれたし!私、今まででいっちばん楽しかった!」
おんちゃん「…ははっ、そうか」
ハルウララ「また走りたい!ねぇねぇ、次のレースはいつ?」
おんちゃん「ウララは1戦限りいう話で、またトレセン学園に帰るがやらが」
ハルウララ「えっ?また船で来るから大丈夫!」
おんちゃん「船で来たがか!」
ハルウララ「うん!だから、来週また来るね!」
おんちゃん「ら、来週!?」
ハルウララ「うん!私お土産買っていくからお、土産コーナー行ってくる!」
おんちゃん「ウ、ウララー!土産くらい送っちゃるけー!ちょっと、ちょっと話をせんかい!ちょっと…ウララー!」
ドタドタドタ(ハルウララを追いかけるおんちゃん)
なんと私デビューしちゃった!楽しかった!面白かった!
ちょっぴり、悔しかったけど…
でも、もっとレースで走りたい!たくさん応援してくれた人に、私の元気をあげたい!
よーし!目指せ1勝!
高知の日々は、まだ始まったばかりぜよ……
へへへ…私1着とったよ…ムニャムニャ…
たっぷりな内容だった!それにしてもハルウララちゃん可愛い。めっちゃ可愛い。
ハルウララちゃん、本当に元気な頑張り屋さんですよね~
他と比較するよりも自分ができることを精一杯、楽しみながらがんばるハルウララちゃん…(´;ω;`)
今日のおやつはプディングバームクーヘンでした~。ぱかラジはいつもおやつがおいしそう
うららかな気持ちになりました