ウオッカ&ダイワスカーレットのサイドストーリー
アニメ版 第15回「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」が配信!待望のウオッカとダイワスカーレットのサイドストーリーが明かされます!
サイドストーリー部分を文字に起こしてみました!(画像はイメージです)
ツイッターより
【アニメサイドストーリー予告】
ぱかラジッ!にてアニメサイドストーリーを毎週公開予定
7/13 (金)配信の第2話ではウオッカとダイワスカーレットが主役!
スペシャルウィークに続いてデビューすべく二人が行ったトレーナへのアピールとは…!
ぜひ更新をお楽しみに♪ https://t.co/Ou3KdCpP7q #ウマ娘 pic.twitter.com/kpkMGoJe7i— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) 2018年7月9日
ぱかラジッ!にてアニメサイドストーリーを毎週公開予定
7/13 (金)配信の第2話ではウオッカとダイワスカーレットが主役!
スペシャルウィークに続いてデビューすべく二人が行ったトレーナへのアピールとは…!
サイドストーリー「目指せ!デビュー!」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「いっただきま~す!」」
ダイワスカーレット「ちょっとかぶんないでよー!」
ウオッカ「そっちこそー!」
ゴールドシップ「へあ~!労働の後の飯はうめーなー!」
ウオッカ「労働って言ったって…ズタ袋で人さらっただけだろー」
ゴールドシップ「いやお前、あれでなかなか気を使うんだぞ!袋の中でいかにお客様に快適に過ごして頂けるかを考えて、縦揺れを極力防いでだな」
ウオッカ「根本的におもてなしの心が間違ってんだろー」
ダイワスカーレット「ウオッカ、食事中なんだからもっと楽しくいきましょうよ」
ウオッカ「どうしたんだスカーレット…やけにご機嫌じゃねーか」
ダイワスカーレット「らってきょうはしゅじゅかしゃんもしゅぺせんぱいもにゅうぶけっていれ、ろうやくひーむほひへろうやくひーむほひへひほうへひるほほ。ふれひいにひまっへるひゃふれひいにひまっへるひゃにゃい!(だって、今日はスズカさんもスペ先輩も入部決定で、ようやくチームとして始動出来るのよ。嬉しいに決まってるじゃない!)」
ウオッカ「なぁーに言ってんだかわかんねーって!」
ゴールドシップ「まぁ、やっとトゥインクルシリーズに出られるんだ。許してやれよ~」
ウオッカ「あ…そっか。俺たち、本当にトゥインクルシリーズに出られるんだよな~!もぉ~!なんか今になって実感沸いてきたかも!」
ダイワスカーレット「あたし、絶対に勝負服は可愛い路線がいいわ!」
ウオッカ「俺はカッコイイのがいいな!バイカーみたいにさ、黒一色で、ビシって感じ!」
ダイワスカーレット「まぁいいんじゃない?」
ウオッカ「うーん、みんな俺に釘付けだぜ~」
ダイワスカーレット「いやいや私に釘付けでしょ!」
ゴールドシップ「なあ、お前らまだデビュー出来るか決まってないんじゃね?」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「ええっ!?」」
ダイワスカーレット「た、確かにスペ先輩はデビューが決まったけど、トレーナー、私たちのことは何も…」
ウオッカ「おおおおおいっ!やべーじゃん!どーすんだよぉ!?」
ダイワスカーレット「どーするたって…!」
ゴールドシップ「まあトレーナーのことだから、目立つアピールでもしときゃあなんとかなるんじゃねーの?」
ダイワスカーレット「目立つアピール…」
ウオッカ 「それだー!」
ダイワスカーレット 「それだわー!」
第2R「目指せ!デビュー!」
(水音)
ダイワスカーレット「ふふっ、ねえウオッカ!どうかしら?この水着!」
ウオッカ「どうかしらって…学園指定のいつもの水着だろ?」
ダイワスカーレット「そうじゃなくて…もっと心の目で見なさいよ!こ・こ・ろ・の・め!」
ウオッカ「どういうことだよ…」
ダイワスカーレット「うふっ、もう鈍いわねー!トレーナーにはまず私の肉体美を再認識させてやるの!この鍛えられた抜群のプロポーションを見れば、私がトゥインクルシリーズに出ないのは世界にとって不幸なことだって気付くはず!」
ウオッカ「へぇ~」
ダイワスカーレット「…ちょっと。何よその目は」
ウオッカ「やってみればいいんじゃない?無駄なことにも意味はあるっていうし」
ダイワスカーレット「フフン。そんなに拗ねなくてもいいわよ。ちゃーんと、アンタも一緒にデビュー出来るように、お願いしてあげるから」
トレーナー「おっ、こんなところに居たのか」
ウオッカ「お!トレーナー!」
トレーナー「何だよー、急に大事な話があるって………ス、スカーレットお前……」
(キラーン)
ダイワスカーレット(よしっ、かかったわね!)
ダイワスカーレット「さあトレーナー、この私をデビューさせるのよ!ついでにウオッカも!」
トレーナー「スカーレット…お前…」
(歩み寄るトレーナー)
ダイワスカーレット「ちょ、ちょっと…何よ…気軽に近づかないでよー!」
トレーナー「はー…スカーレット。もしかしてお前、前より太ってないか?」
ダイワスカーレット「なっ!!」
トレーナー「なるほど…どうりで最近スカーレットは走ってる時のバランスが良くないと…」
ダイワスカーレット「なんてこと言うのよぉ!!!」
(バキッ)
トレーナー「どぉわ!!!」
(吹っ飛んだトレーナー入水)
ウオッカ「あっははは!こんなことだろうと思ったよ!」
ダイワスカーレット「うぅ…薄々気づいていた事を…」
ウオッカ「よし!次は俺の番だー!トレーナー、後で練習トラックに来てくれよなー!」
ダイワスカーレット「すぐに来ないと承知しないからね!」
(ブクブクブク…)
トレーナー「はあはあ…な、なんなんだよ…」
(ピッ!)ホイッスルの音
ウオッカ「ふっ!そりゃ!…へへっ!どうだこの空手着!似合ってんだろ?」
ダイワスカーレット「ねえウオッカ、アンタ空手なんてやってたっけ?」
ウオッカ「あ、いや。別にやってないけど?」
ダイワスカーレット「じゃあなんなのよそれ」
ウオッカ「とにかく、俺のかっこよさをアピールするんだよ!ふっ!たぁ!トレーナーも、俺のかっこよさに気がつけば、レース場に立つ俺の颯爽とした姿を想像して…くーっ!…てやぁ!!」
(ズドーン!!)トレーナーに直撃
トレーナー「どおおっ!!!」
(ドシャッ)
ウオッカ「…あれ?トレーナー!いつ来たんだ?」
トレーナー「よ、呼ばれた通り…練習トラックに来た…が、ウオッカ…お前、体の軸が少しずれて……うっ…ううう…」
(パタッ)
ウオッカ「どおああああっ!おいトレーナー!!」
ダイワスカーレット「アンタ闇討ちしてどーすんのよぉ!」
ウオッカ「いや、べ、別にそんなつもりはぁ~!」
ダイワスカーレット「ま、そんな付け焼き刃な作戦じゃあやっぱり駄目ってことね」
ウオッカ「ふん!お前だって同じだろー!」
ダイワスカーレット「こうなったら…よし!アタシは次に、トレーナーを大量のアメで釣る作戦で出るわ!」
ウオッカ「おっ!それ悪くないかも!」
ダイワスカーレット「でしょっ?アンタも一口乗せてあげるから、次は2人で協力して、デビューを勝ち取りましょう!」
ウオッカ「な、なんだ?やけに優しいな…」
ダイワスカーレット「ま、まあ…早くアンタとはレースで勝負をつけたいからね」
ウオッカ「へへっ。そうだな!スカーレット、絶対に2人でデビューしようぜ!」
(蘇るトレーナー)
トレーナー「お前ら…」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「えっ?」」
トレーナー「そんなにデビューしたいならなぁ…真面目にトレーニング受けろー!」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「は、はいーっ!!」」
(ファイトー!の声)
トレーナー「次、右足を赤」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「うっ…ぐぐ…く~っ!」」
スペシャルウィーク「ウオッカさんスカーレットさん、いい感じです!」
ゴールドシップ「あはははは!お前ら、おもしれー格好だなー!ははは!」
ダイワスカーレット「ちょっと…なんでアタシがツイスターゲームなんてしないといけないのよー!」
ウオッカ「こ、これのどこが真面目なトレーニングなんだよーっ!」
トレーナー「バカバカしく思えるだろうが、バランス感覚は重要なんだ。…はい、スカーレットは次、右手を赤!」
ダイワスカーレット「ええーっ!無理よそんなのー!」
ウオッカ「あっははは!スカーレット凄いカッコ!うぇへへ!」
ダイワスカーレット「何よ、アンタも人のこと言えないでしょ!」
ゴールドシップ「なぁ、ここをこうしたらもっと面白いんじゃねーか?」
ウオッカ「わあ~!おいやめろってば!恥ずかしいだろー!」
(わいわい)
トレーナー「スペ」
スペシャルウィーク「あ、はいっ」
トレーナー「アイツらはアイツらなりに、真面目にデビューを目指してる。まあ、まだ戸惑ってるかもしれんが。チャンスをものにしないと日本一には届かないぞ」
スペシャルウィーク「はいっ!!」
トレーナー「ってことで、次はお前の番だ!スカーレット、スペと交代してやれー」
スペシャルウィーク「ええっ!?わ、私ですかぁ!?」
ウオッカ「なんで俺は交代じゃないんだよぉーーーっ!」
(疲れ切ったウマ娘たちの声)
トレーナー「よぉし!一旦休憩!この後は走り込みのメニューだ。気合い入れていけよー!」
スペ「はい!」
ゴールドシップ「あーあ。もっと遊びたかったのになー」
ダイワスカーレット「結局、トレーナーにうまくアピール出来なかったわね」
ウオッカ「俺たち、いつデビュー出来るんだろうな…」
ダイワスカーレット「そうね。でも…」
(回想。トレーナーの言葉を思い出す)
「なるほど…どうりで最近スカーレットは走ってる時のバランスが良くないと…」
「よ、呼ばれた通り…練習トラックに来た…が、ウオッカ…お前、体の軸が少しずれて…」
ダイワスカーレット「アタシたちにはまだ、やらなきゃいけないことがあるみたい」
ウオッカ「そうだな。今はアピールよりもトレーニングするか!」
ダイワスカーレット「ふふっ。今日は珍しく気が合うわね!」
ウオッカ「だな!」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「ふふふっ」」
トレーナー「さあ、休憩終了だ!お前ら、走り込み始めるぞー!」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「もうかよ!!」
サイレンススズカ「2人とも、大丈夫?」
ダイワスカーレット「はい!」
ウオッカ「やってやろうじゃねーか!」
スペシャルウィーク「あの!スカーレットさん、ウオッカさん。私、デビュー戦がんばりますね!」
ダイワスカーレット「スペ先輩。スカーレットでいいですよ」
ウオッカ「俺も呼び捨てで大丈夫です!」
スペシャルウィーク「そ、それじゃあ…えーと。スカーレットちゃんとウオッカちゃんはどうかな?」
ダイワスカーレット「ウオッカちゃん…?」
ウオッカ「スカーレットちゃん…?」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「あはははは!」」
ウオッカ「いいですよー、それで!」
ダイワスカーレット「さあ、行きましょうスペ先輩!」
ゴールドシップ「ああ!」
ウオッカ&ダイワスカーレット「「お前に言ってねー!」」
スペシャルウィーク「ふふっ。じゃあ、行きましょう!」
(いっちに、いっちに、いっちに)
サイレンススズカ「スピカ…いいチームになりそうですね」
トレーナー「ああ」
ダイワスカーレット「ウオッカには絶対負けない!」
ウオッカ「いーや俺が勝つ!」
ダイワスカーレット「勝つのはアタシよ!」
ウオッカ「いーや俺だー!」
ダイワスカーレット「絶対にアタシ!!」
ウオッカ「オレオレオレオレオレ!!」
今回もめっちゃ面白かったー!ていうかマジで仲良し過ぎるなこの2人。
アニメ放送回の裏話って形式も凄くいいよね。アニメをまた見返したくなる!次回も楽しみ~!
なんだよ、かわいいかよ